【シドニー2017年5月29日PR Newswire=共同通信JBN】
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世界最大の光、音楽、アイデアの祭典「ビビッド・シドニー(Vivid Sydney)」は5月26日午後6時から23夜にわたり、息をのむような色彩と目もくらむような数々の特殊効果でシドニーをいっぱいにする。
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7つの光の地区と90以上の大規模な光のインスタレーションおよびプロジェクションを展開し、ビビッド・シドニーは6月17日まで、これまでより大きく、大胆に、輝きながら開催される。
ニューサウスウエールズ州(NSW)のアダム・マーシャル観光主要行事相は「今夜から芸術とテクノロジーが一体となり、シドニーを巨大で創造的なキャンバスにすべく全てのシステムが動く。いくつかの世界有数の創造マインドと技術革新の魔法で、ぞくぞくするようなクリエーションが展開される」と述べた。
同相はさらに「ビビッド・シドニーへのビジターは、光とこの偉大な州の景観を見にやってくる。2016年のビビッド・シドニーには記録的な231万人の来場者があった。2017年は、われわれの州のビジターエコノミーに対する昨年の巨額な1億1000万豪ドルを上回る効果があることを望んでいる」と語った。
180以上の内外アーティストがザ・ロックス、キャンベルズ入江、王立植物園、タロンガ動物園、マーティンプレイス、ダーリングハーバー、初登場のバランガロー(南)でビビッド・シドニーの光のインスタレーションとプロジェクションを作りだす。
プロジェクションはシドニー・ハーバーブリッジ、シドニー現代美術館、シドニー王立植物園の数多くの樹木の生物的背景や自然なロックスケープといった、市内全域のアイコニックなビルとランドマークを光で飾る。
究極のキャンバスであるシドニー・オペラハウスのセイルでは、言葉では言い表せない色彩と光でオーディオクリーチャーが主役を務める。オーディオクリーチャーは港と揺らめく植物の中深くに潜む架空の海の生物である。
特殊効果とアニメーションは、バランガロー(南)におけるビジターの足もとの地面、そしてダーリングハーバーのMagicians of the Mistに至るまで、あらゆる場所で見ることができる。Magicians of the Mistは高さ40メートルのプロジェクション、レーザー、花火、炎とダイナミックなサウンドトラックが使用された50メートルの高さの噴水である。
ダージリングハーバーの北部には、チャッツウッドの冒険が待つことをテーマにしたスチームパンクなウオーターワールドがあり、タロンガ動物園では絶滅の危機にある動物が次から次へと会話の火花を散らす巨大な電飾ランタンがある。
デステネーション・ニューサウスウエールズ(Destination NSW)の最高経営責任者(CEO)でビビッド・シドニーの制作責任者であるサンドラ・チップチェイス氏は「これから23日間、284以上のビビッド・アイデアの議論や59の会場でわれわれの創造的未来を探究する創造的フォーラム、あるいはインディーのフォークや電子音楽からミュージカル演劇とジャズに至るまで、40以上の会場における390以上のビビッド・ミュージックの演奏といった何100ものイベントをビジターは好みに合わせて選ぶことができる」と述べた。
フェスティバルのハイライトは以下を含む:
▽光
*Lighting the Sails(セイルの照明):オーディオクリーチャー:世界遺産に登録されたシドニー・オペラハウスのセイルがオーディオクリーチャーによって生命を吹き込まれる。幻視ディレクターのアッシュ・ボランド氏によって監督、デザインされた一連の架空生物であるオーディオクリーチャーはモーフィングされた魅力的な海の生物や植物で、アイコニックなセイル全体に洒落た未来的テクノロジーを使って描かれる。オーディオクリーチャーにはブラジルの電子プロデュ―サー、アモン・トビン氏の特注サウンドトラックが使用される。
*Organic Vibrations(オーガニック・バイブレーション):オーストラリアの現代アーティスト、ジュリア・ゴーマン氏とフランスの芸術共同運営者、ダニー・ローズ氏は新しい芸術作品を創作し、世界遺産になったシドニー現代美術館(MCA)のファサードに投影する。このインスタレーションではゴーマン氏が水彩画、油絵、マーカーペンで描いたしなやかな線、自然界の霊感を受けた色彩の原画に命を吹き込むために、プロジェクション・マッピングの技術が使用される。(ザ・ロックス)
*Magicians of the Mist(霧の魔術使い):幻想的な噴水、火炎ジェット、レーザー、音楽、花火、水の壁が、この壮観なプロジェクションに創造性とイノベーションの力を提示する。(ダーリングハーバー)
*Trapdoor(トラップドア):バランガローの別世界の物語を伝えるこの荘厳なフロアミューラルに踏み込み、どんな幻視が潜んでいるのか発見してみよう。(バランガロー南)
*Electric Forest(電気の森):このイリュミネーションに照らされた植物や音響心理的サウンドトラックの幻覚の不思議な世界に入ると、つり下がる野生のフルーツから魚の群れまで、森はこれまでにないほど命を宿す。(シドニー王立植物園)
*Lights for the Wild(野生への光):インタラクティブなリストバンドを使って困窮する絶滅危惧の動物に光をあて、これらの壮大、巨大なイリュミネーションで飾られたランタンの美を興味深くのぞいてみよう。ポートジャクソン・ネコザメ(Port Jackson Shark)の口の中へも入ることができる!(タロンガ動物園)
*Steampunk Waterworld(スチームパンク・ウオーターワールド):The Concourse(ザ・コンコース)のReflection Poolでの光、音響と特殊効果の素晴らしい水中のスチームパンク・ウオーターワールドをのぞいてみよう。(チャッツウッド)
▽音楽
*Curve Ball:創作者、アーティスト、ミュージシャンが力を合わせ、このイマ―シブで大規模なライブ音楽のオーディオ、そして高度なダンス音楽と驚くべきビジュアルを組み合わせたビジュアルの超大作を届ける。(6月11日、午後3時から同10時、Carriageworks)
*Hidden Sydney – The Glittering Mile(隠されたシドニー、光り輝く1マイル):気高く輝く過去からの、キングスクロスとその鮮やかな特徴の物語へのジェットコースターに乗車。
*Nick Murphy(formerly known as Chet Faker)Presents Missing Link(ニック・マーフィー(以前はチェット・フェーカーで知られる)がミッシングリンクを提示):カリスマ的なヒットメーカーが帰ってきた。この野心的でトータルなパフォーマンスで、新作の初披露とともに昔のヒット曲が復活する。(6月1日から3日、シドニー・オペラハウス)
Dappled Cities(ダップルド・シティーズ):シドニー出身で20年間にわたり最も愛されてきたインディーバンドのダップルド・シティーズが新アルバム「IIIII」(ファイブ)を披露、イマ―シブな照明のスペクタクルを伴って1度限りのコンサートに臨む。(6月4日、シティ・リサイタルホール)
▽アイデア
*Game-Changer Talks Series(ゲーム変革者トークシリーズ):われわれの世界と生活のあり方の形を作っている創造的な力から聞いて見よう。参加者はBuzzfeed創立者、CEOでメディア・ビジョン家のジョナ・ペレッティ氏(5月28日、シティ・リサイタルホール)、アカデミー賞の受賞歴を持ち、影響力のあるディレクターのオリバー・ストーン氏(5月28日、シティ・リサイタルホール)、アイコニックな米国人芸術家のシェパード・フェアリー氏(6月17日、シドニータウンホール)といった面々。バラク・オバマ前米大統領の背後にいたフェアリー氏は祭典の期間中、シドニーCBDの中心でパブリック・ミューラルを作成し、ダーリングクオーターでは音楽をテーマにした作品の展示を行う。
*The Sunrise Conference(サンライズカンファレンス):テクノロジー、ビジネス、革新的スタートアップのエコシステムについて、この啓発フォーラムで深く掘り下げてみよう。(5月31日)
*Semi Permanent(半永久):インタラクティブでイマーシブな多くの体験のソースからわれわれのイノベーションの未来を直接聞いて見よう。ゲッティイメージズ、NIKE、Uber、Googleその他の世界有数のイノベータ―が登場。(5月25日から27日)
*Clipped Music Video Festival(音楽ビデオクリップ・フェスティバル):この創造的ハブで、音楽ビデオの芸術的な形態について協力、議論、称賛するアーティストや映画製作者から学ぼう。(6月3日)
*Good Design Festival(グッドデザイン・フェスティバル):デザインのルミナリエに参加し、デザインの最高度を体験し、2017 Good Design Awardsと展示会の受賞者を祝福しよう。(6月8日から11日)
*Rhodes:Creative:3Dプリントとロボテックを含む実施のアクティビティーで、明日のテクノロジーを今日、探究しよう。
*The Vivid Ideas Exchange(ビビッド・アイデアエクスチェンジ):ファッションからプレースメーキング、物語の朗読、老人差別、マーケティング、健康、イノベーション、ビッグデータ、複合現実に至るあらゆることに関するディベートと分析といった、ありとあらゆるものに関するセッションがあるかもしれない。Vivid Ideas Exchangeのイベントはビビッド・シドニーの期間中毎日、シドニー現代美術館のLevel 6で午前10時から午後5時まで開催される。
▽ビビッド・シドニー(Vivid Sydney)について
ビビッド・シドニーは世界最大の光、音楽、アイデアの祭典で、5月26日(金)から6月17日(土)まで23夜にわたり、このハーバーシティーを色彩あふれる創造的キャンバスに変える。今回で9年目を迎えるビビッド・シドニーはニューサウスウエールズ州政府の観光と主要イベントのエージェンシーであるデスティネーションNSWが所有、管理、制作する。ビビッド・シドニーは大規模な光のインスタレーションとプロジェクション(Vivid Light)、音楽パフォーマンスとコラボ(Vivid Music、シドニー・オペラハウスにおけるVivid LIVEを含む)、創造的なアイデア、ディスカッション、ディベート(Vivid Ideas)を特徴とし、全てがアジア太平洋の創造的ハブとしてのシドニーを祝福する。より詳しい情報については www.vividsydney.com を参照。
▽報道関係問い合わせ先
動画と写真は下記のビビッド・シドニーメディアセンター(https://www.vividsydney.com/media-centre )からダウンロード、または vivid.media@dnsw.com.au まで連絡を。
Video - http://static.prnasia.com/pro/media/mnr/201705/vividsydney/video.mp4
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20170526/1861920-1-a
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