【黄陵(中国江西省)2017年3月30日PR Newswire=共同通信JBN】中国で最も美しい田園地帯の春を満喫するため3月24,25の両日、ラオスと東部・中部欧州からの48人の代表から成る2つの代表団が訪れた。代表団は地元政府や観光関係者とローカルサービス改善策や外国からの観光客に黃陵を宣伝する方策などについて話し合った。
ラオス代表団にはルアンナムター県党常任委員会委員兼同県農業・森林局長のシーパスート・カムレイ氏が含まれていたほか、ポーランド、スロベニア、スロバキア、アルバニア、クロアチアから国際的なNGO、シンクタンク、メディアの代表が参加した。
Wuyuan Rural Culture Development Co., Ltd.のウー・シャンヤン最高経営責任者(CEO)は「黃陵は素晴らしい菜の花の段丘と膨大な文化遺産で世界中の観光客を引きつけている。春の訪れと共に、リボン状に広がる段丘は黃陵を代表する金色の菜の花に覆われ、ラオスの代表団に感銘を与えた。代表団は菜の花の段丘を訪れている間中、黃陵の美しさを称え続けた」と語った。
黃陵の段丘状になった野にはさまざまな花が植えられている。この花の町は、季節の移り変わりと共にそれぞれの色に覆われ、ビジターにそれぞれ異なった景色を提供している。
代表団一行は素朴な石畳を通って散策し、黒と白の回族風の家々のそばを通り抜け、昔ながらの中国の田園地帯を眺めた。
この地方めぐりにはまた、黃陵の歴史・文化的遺産であるshaiqiuが紹介された。これは村人が収穫物を保存のため屋根に設けられた竹のざるに入れて天日干しする方法である。
ウーCEOはまた「黃陵には魅力的な自然の風景、長い歴史、多様な文化的伝統がある。美しい山並みと一年を通じて催されるさまざまな文化的活動により、旅行者はいつ来てもこの田園の村を満喫できよう」と述べた。
「他の国から訪れる人々との交流を通じてサービスをさらに充実させ、より良い体験を提供できるよう考えている」とウーCEOは付け加えた。
▽黃陵について
黃陵は中国江西省ブ源県に位置し世界中から観光客が訪れている。ユニークでエレガントな村は、歴史的な回族風建物を保存・維持しており本物の中国の田園の旅を体験できる。中国で最も美しい田園地帯と称えられ、色とりどりの収穫物が日の光を浴びているshaiqiuの独特の光景は黃陵でしか見られない。