【上海2017年3月16日PR Newswire=共同通信JBN】
最新のデータによると、160の国・地域の4100万超の業者、200万超のATMがUnionPay(銀聯)カードを受け入れており、中国本土外の1000万超のオンライン業者がUnionPay(銀聯)Online Paymentをサポートしている。
銀聯国際(UnionPay International)は中国人ならびに海外の旅行者に決済サービスを提供している。その受付環境の改善にあたっては、銀聯国際(UnionPay International)は海外顧客の好みや決済の習慣を考慮し、さまざまなカード保有者のグループに安全で便利な決済サービスを提供している。
▽カード保有者向けに描く「グローバルな消費マップ」
現在、UnionPay(銀聯)は香港、マカオ、モンゴル、キューバ、アラブ首長国連邦で100%の受け入れを実現している。北東アジア、東南アジアでは70%超の業者がUnionPay(銀聯)を受け入れている。米国では80%超の業者がUnionPay(銀聯)クレジットカードを受け入れ、欧州では銀行カードが使える業者の半数でUnionPay(銀聯)を受け入れている。
40の国・地域で7000万枚超のUnionPay(銀聯)カードが発行される中、さらに多くの種類の業者がUnionPay(銀聯)カードを受け入れている。こうした業者は免税店、ショッピングセンター、ホテルだけでなく特色あるレストラン、エンターテインメント施設、公共交通機関などである。例えばシンガポールでは、カード保有者はUnionPay(銀聯)カードでスーパーマーケット、映画、ガソリンスタンド、タクシーの支払いが可能だ。
UnionPay(銀聯)は中国本土外の1000万以上のオンライン業者でも受け入れられている。こうした業者はカード保有者の越境ショッピングのニーズを満たすだけでなく、航空券の予約や授業料の支払いといった特色あるサービスも提供している。
▽洗練された受け入れネットワークの構築
現在、銀聯国際(UnionPay International)は受け入れネットワークをさらに改善している。第1に、その受け入れ範囲の拡大を継続し、カード利用のシナリオを強化している。第2に、中国本土外に中核ビジネス地区を構築し、カード利用の体験を最適化している。第3に、受け入れネットワークのICカード対応を加速させ、発行者にUnionPay(銀聯)ICカードの発行を奨励している。第4に、柔軟で安全な決済サービスという購入者のニーズを満たすため、UnionPay(銀聯)モバイルQuickPassの展開を本格化している。
銀聯国際(UnionPay International)はこれまでに、米国、カナダ、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドに90の中核ビジネス地区を構築した。この地区におけるUnionPay(銀聯)の業者カバー率は70%超で、UnionPay(銀聯)のロゴが見やすく表示され、UnionPay(銀聯)カード保有者だけの特典を受けられる。
さらに、香港、マカオ、台湾、シンガポール、オーストラリア、アラブ首長国連邦といったマーケットでは40万超のPOS端末がモバイルQuickPassを受け入れている。顧客は「QuickPass」の表示があるUnionPay(銀聯)ICカード、そしてQuickPassが使えるスマートフォンにより、POS端末で決済することができる。
ソース:UnionPay International