【ラスベガス(米ネバダ州)2017年1月6日PR Newswire=共同通信JBN】
ハイセンスグループ(Hisense Group)の劉洪新社長は「2017年はテレビ産業の発展にとって意義深い年だ。世界のテレビメーカーは、それぞれが異なる十字路で技術の追求と事業開発をしている」と述べた。劉洪新社長はテクノロジーと商品ラインを公式に発表した。
ハイセンス(Hisense)にとってDual Color 4K Laser CastはCES2017での目玉である。デュアルイルミナントのDual Color 4K Laser Castは際立って豊かで有意義な色彩レベルを表現する。Dual Color 4K Laser Castの輝度は最大360 nitで、ハイエンドの液晶テレビと同等である。色域はNTSC比110%で、通常テレビのNTSC比72%よりもずっと優れている。Dual Color 4K Laser Castは今、コストと価格によっては大画面液晶テレビにとって替わる競争力を持っている。
Dual Color 4K Laser Cast以外では、ハイセンスは将来的にQLEDへの注力を強化する。ハイダイナミックレンジ・テレビ(HDR)と新しいUltraHD Premiumスタンダードを作るのを促進するテクノロジーの1つは量子ドットで、次世代のディスプレー・スクリーンで重要な要素になるとみられる。劉洪新社長が述べたように、量子ドットはLEDテレビの色の質を改善するのに重要な役割を果たしている。次世代ディスプレー技術にQLEDを選んだ理由は極めて高いピーク輝度、より良い色精度、低コスト、そして一層安定したパフォーマンスのためだ。劉洪新社長は品質向上の観点から、ULEDと量子ドット技術はぴったりの組み合わせとし、「量子ドットディスプレーとQLED分野におけるハイセンスの役割は、ULED技術の自然な延長でもある」と述べた。ハイセンスの新世代量子ドットディスプレー商品が公式に登場するのは2019年で、その後はさらに高品質のQLEDテレビを引き続き発表する。
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ソース: Hisense