【順徳(中国広東省仏山市)2016年7月26日PR Newswire=共同通信JBN】家庭用電化製品メーカーとして世界のトップに入る美的(Midea)は、2016年7月20日に発表されたフォーチュン誌世界500社番付に中国の家電メーカーとして初めてランク入りした。
美的は2015年に221億7000万ドルの売り上げ、前年比21%増の純利益20億2000万ドルという成果を達成して500社番付の481位に入った。
美的グループ(Midea Group)のアンディ・グ副社長は「世界の家電産業は2015年に多くの課題と直面したが、美的は最先端製品の開発、効率向上、世界的事業運営強化という戦略を踏襲することで飛躍することができた」と指摘した。
美的は過去5年間に30億ドルを研究開発に投じ、現在中国、米国、日本、ドイツ、イタリア、シンガポールに研究開発機関を設け、技術的躍進を推し進めるため世界のリソースを一体化している。これは10億4000万ドルを投じ現在平均17%となった製造工程自動化改善への投資とは別に行われた。
美的は2016年に東芝の家電事業を買収、現在ドイツの工業用ロボット企業グループKuka AGとイタリアの空調メーカーClivetの買収を進めている。美的の世界戦略は、これまでのように中国から従来の製品を輸出することではなく、主要市場の地元で事業を行うようにすることにある。
美的の世界的プラットフォームは現在、200以上の子会社と9つの戦略事業部門を運営しており、同社は研究開発、製造とベトナム、インド、ベラルーシ、エジプト、ブラジル、アルゼンチンの6か国における販売をカバーする7つの総括的事業を運営している。美的の製品は世界の200以上の国と地域で販売されている。
美的はまた、2015年にいくつかの注目を集める計画を始めており、これらにはブラジルのスポーツ競技スタジアムの中央空調設備落札が含まれる。
美的国際事業のブランド&コミュニケーション責任者であるブランド・ブラントシュテッター氏は「美的は人にとって家庭が何を意味するかを再発見するのに、びっくりするような優しい方法で手助けしている。将来美的はスマートホーム用品とインテリジェントな製造に焦点を合わせた複合企業になるだろう」と語った。
▽美的(Midia)について
美的(SZ-000333)は1968年創業。最も総合的な家庭用電化製品を提供している株式上場企業である。美的は空調(B2BおよびB2C用のHVAC)、冷凍・冷蔵、洗濯、大型調理器具、台所用品、飲料水機器、床手入れ、照明に特化している。美的の本社は中国に有り、世界200か国以上で10万人以上を雇用し、世界に21カ所の製造工場がある。美的は空調製品でナンバーワンのブランドであり、主要家電で世界最大のメーカーである(注)。同社はまた2015年にいくつかの注目される計画を開始しており、その中にはブラジルのスポーツ競技スタジアムの中央空調設備設置落札が含まれている。
詳細は以下のウェブサイトを参照。www.midea.com www.midea.com/global
(注)Euromonitor International Limited; Consumer Appliances 16ed
▽問い合わせ先
Midea HQ
Shine Lee – Public Relations Manager
shine.lee@midea.com
+86.757.2633.8040
Brando Brandstaeter – Head of Brand & Communication
brando.brandstaeter@midea.com
+86.186.8822.8676
ソース:Midea Group