【ラスベガス2013年1月10日PRN=共同JBN】世界ナンバーワンの大手家電ブランドの
ハイアール(Haier)は、米ラスベガスで開催中のCES 2013で同社のスマートホーム電化製品ソリューションのすべてを展示している。ハイアールのスマート電化製品ラインアップには、世界初の2つの庫内温度設定可能なワンドア型ワインクーラーのFrench Refrigerator、スマートテレビの全製品、その他革新的な製品が含まれ、それらすべての製品はハイアールの革新的な最新スマート機能を誇っている。ハイアールはテレビ製品で、スマートテレビの新世代を展示、ビジョンコントロール、ジェスチャーコントール、顔認識機能を特徴としている。「スマートコントロール体験」「超高精細」「クラウドファミリー」がハイアールの注目に値するイノベーションのキーワードとなっている。
近年、スマートテレビ技術進展はさまざまなヒューマン・マシン対話モードを生み出している。ジェスチャーコントロール、ビジョンコントロール、モーションセンシング・コントロール、その他革新的なテクノロジーはますます完成度が高まっている。テレビ業界のリーダーとして、ハイアールは世界初の「ノーテール・テレビ(No-tail TV)」(電源ケーブル不要のテレビ)をCES 2013で発表したが、同社は2011年に世界初のヒューマン・マシン対話型のスマートテレビを発表してもいる。2012年にも、事実上エッジレスのクラウドテレビ(no-frame TV)を初公開して業界のイノベーションの流れを先行した。今年は、ハイアールのスマート・クラウドテレビは、スマートテレビのエンターテインメントやインターアクションを、スマートなコンテンツ、スマートなインターアクション、スマートな共有を伴う新たなレベルへと引き上げた。
CESは最新のテクノロジーと最新の製品を公開する最善のプラットフォームであり、ハイアールはこのグローバルステージで同社の幅広い品ぞろえを展示し、重要な新興テクノロジーを明らかにしている。ハイアールはCESの注目の的となるだけでなく、世界市場で急速展開を成し遂げた。
Euromonitor International(消費者市場の戦略的調査の世界リーダー)の最新リポートによると、ハイアールは2012年小売売上高の8.6%シェアを有する世界ナンバーワンの主要電化製品ブランドとしてランク付けされ、4年連続してこの賞を受けた。さらに、最新データによると、米国でのハイアール製品の全体売り上げは前年比22.2%増加し、とりわけ冷蔵庫で59.9%、ホームランドリー製品で110.4%、エアコンで12.1%の伸びをそれぞれ示した。ロシアでは、ハイアール製品の全体売り上げが前年比23.3%の伸びを達成した。日本でのハイアールの全体売り上げは前年比28.2%の伸びを達成した。
ハイアール・オーバーシーズ・マーケットのディレクターであるリ・パン氏は「ユーザーの要求に一貫して取り組むハイアールの姿勢こそが、海外市場で安定した発展を維持していくうえで大きな役割を果たしている。ハイアールは中国、アジア、欧州、米州、オセアニアの5カ所に研究開発チームを設置した。これらのチームは世界で収益が上がるリソースをフルスピードで一体化し、ユーザーに高品質なスマート電化製品ソリューションを提供する」と語った。
ハイアールは時代の要求に合致する開発戦略を一貫して追及する。インターネット時代の産業開発の特質に基づき、ハイアールは第五世代開発段階、すなわちネットワーク戦略段階を模索し、それに突入した。ハイアールはこの段階で、「Win-win Mode of Individual-Goal Combination」をさらに追求し、プラットフォーム志向の企業を構築する。そのためにハイアールは研究開発、製造、マーケティングにおける世界規模のリソースを統合し、消費者のためにカスタム化された家電製品ソリューションを開発する。
ソース:Haier Group