【ニューオーリンズ（米ルイジアナ州）2015年10月16日PR Newswire＝共同通信JBN】ファーウェイ（Huawei、華為技術）はSCTE Cable-Tec Expo 2015で、デジタル時代にグローバルなマルチサービス・オペレーター（MSO）の競争力強化を支援する一連のソリューションを発表した。
コネクテッドデバイスの急激な浸透、急展開するオーバー・ザ・トップ・プレーヤー（OTT）や既存通信企業との競争に立ち向かうため、ファーウェイはMSOに両面戦略を提唱している。ビデオ事業機会を加速する高品質マルチスクリーン・サービスの提供と優れたユーザー体験を確保するブロードバンド・サービスの強化である。
Huawei USA MSOグループのロン・ピットコック・バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーは「MSOは迅速に進化して競争力を維持し、収益増を図らなければならない。MSOはビデオ事業を拡大するため、オリジナルコンテンツの充実、マルチスクリーン体験をめぐり増大するユーザー需要に対応する必要がある。ブロードバンド事業はMSOビジネス成長のカギだが、市場は飽和しており、ファイバーからx（FTTx）やG. fastへの急展開に追いついてきたため競争は激化している。MSOは引き続き、FTTxやDOCSIS 3.1を利用してネットワーク性能を向上させなくてはならない」と語った。
ファーウェイはSCTE Cable-Tec Expo 2015期間中、Hybrid Video SolutionとGiga Coax、Giga Transmission、Giga Backhaulにおよぶ一連のGigaBand Networkソリューションを披露した。このようなソリューションは、エンドユーザーに対する包括的なサービスと最適マルチスクリーン体験の提供に向けてMSOがサービス・ネットワーク機能を増進する一助になる。
＊Hybrid Video Solution：ネットワークの相乗効果を確保し、統合デリバリー・ストリームによる強化されたTVサービスのプロビジョニングを可能にするMSOの次世代プラットフォーム構築を支援
＊Giga Coax Solutions：保有総コストを30%引き下げ、ワンステップDOCISIS 3.1の実装で効果的な機能向上を実現し、さらに効率性とアジリティーを向上させるためにDOCSISとFTTxの統合プラットフォームを構築する
＊Giga Transmission Solutions：100G/400G対応の大容量・送信品質による業界初のマルチサービス・オプティカル・トランスポート・ネットワークを提供。SDNベースのオプティカル・ソリューションは高い柔軟性と効率性の提供が可能
＊Giga Backhaul Solutions：マルチサービス・アクセス、NPベースのプログラマブル・アーキテクチャーをサポートし、簡便な展開、最大100GEの大容量、事業進展の効果的サポートを確実にする将来保証のSDNベースIPバックホール・ネットワークをMSOが構築することを支援。内蔵されたトラフィック分析・サービス品質管理機能はさらにユーザー体験を強化
次世代テクノロジー・アクセスの積極的なイノベータ―であるファーウェイは、北米、欧州、中南米、アジア太平洋各地のMSO事業の展開領域を拡大し、世界のMSO45社に革新的なケーブル・ソリューションを提供している。
SCTE Cable-Tec Expo 2015は2015年10月13－16日、米国のニューオーリンズで開催中。SCTE Cable-Tec Expo 2015でファーウェイはNew Orleans Ernest N. Morial Convention Centerのブース155に出展している。
▽ファーウェイについて
ファーウェイは世界をリードする情報通信技術（ICT）ソリューション・プロバイダーである。当社の目的は、よりよくつながる世界を通じて責任ある企業市民、情報社会の革新的実現者、業界に協力的な貢献者の役割を果たし、生活を豊かにして効率を上げることである。ファーウェイは顧客重視の革新および開かれたパートナーシップにより、エンドツーエンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立した。それは通信・企業ネットワーク、デバイス、クラウドコンピューティングで顧客に競争上の優位を与えるものである。ファーウェイは世界で17万人を雇用し、通信オペレーター、企業、消費者の最大価値を創出することにコミットする。当社の革新的なICTソリューション、製品、サービスは170以上の国・地域に展開され、世界人口の3分の1以上の人々にサービスを提供している。1987年に創設されたファーウェイは従業員が全株式を保有する非上場企業である。
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