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ハイセンスが4K ULED H10シリーズの曲面スマートTV-65インチの発売を発表

Hisense
2015-08-28 18:56 1727

【ニューヨーク2015年8月28日PRN=共同通信JBN】ハイセンス(Hisense)はニューヨークのエディソン・ボールルームで開かれ、NBCスポーツコメンテーターのリー・ディフェイ氏がホスト役を務めたイベントで、Hisense 4K ULED H10シリーズ・曲面スマートTV-65インチ・クラスの発売を発表した。ULEDはこの中国の電子機器企業ハイセンスによる革新的なLCDディスプレー技術である。

ハイセンスはプレゼンテーションの中で、ULED TVがOLED TVやSUHD(R)TVより安い価格で画質でも競争できることを明らかにした。

曲面4K ULED TVは、より細密、より鮮明、よりシャープな画像を求めて広いダイナミックレンジ(WDR)を提供する。バックライト制御技術によって、画面全体ではなく240のゾーンごとで輝度制御が可能になる。Hisense ULEDは「スマートピーキング」機能によって、ブラック画面から別のブラック画面への応答時間が向上し、LEDバックライトをそれぞれのゾーンでピーク輝度に引き上げることができる。さらに、曲面4K ULED TVはダークフィールド(暗視野)画像向上機能があり、画像の暗い部分に特定の明るい細部を強調して、スクリーン上の画像をより実際に近いものにする。

曲面4K ULED TVは3M(TM)社の量子ドット増強フィルム(QDEF)技術を採用しており、現行のカラー規格を100%超えて再現し、より豊かで、鮮明かつ幅広い色と色調を出すより広範な色彩が生まれる。これによってスクリーン上の色域が広がり、ユーザーはこれまで見たことのない多彩な色を見ることができる。

曲面4K ULED TVディスプレーは解像度3840x2160、リフレッシュレート120Hzであり、スクリーン上には驚くほど美しい細部まで表示され、映像はより滑らかになり、ユーザーは自宅にいながらにしてぜいたくなデザインで没入型の視聴を体験できる。

ハイセンスはこのTVを設計する際、目の曲面に合わせてスクリーンに曲率を施し、より深みのある視野角を提供する。曲面は画像の質を向上させ、真に劇場型のホームエンターテインメント体験を実現する。

ハイセンスグループの執行副社長でHisense International Co., Ltd.ゼネラルマネジャーであるリン・ラン博士は「ハイセンスでわれわれは、当社製品が日々変化する世界の最前線にあり続けるため、革新的なテクノロジーを開発することに常に全力を傾けている。われわれは曲面4K ULED TVを展示することを誇りに思い、それが顧客に手ごろな価格で最高の質を提供すると信じている」と語った。

ソース:Hisense

ソース: Hisense