パフォーマンス、安全性、セキュリティを追求して構築された統合プラットフォームが、製造メーカの運用効率化とスマートなシステム拡張を実現
ウィスコンシン州ミルウォーキー, 2025年10月7日 /PRNewswire/ -- Rockwell Automation, Inc. (NYSE:ROK)は、産業用オートメーションとデジタルトランスフォーメーションに注力する世界最大の企業として、本日、待望の最新コントローラ、ControlLogix® 5590の発売を発表しました。ControlLogix 5590はLogixプラットフォームの中核を担う強力なコントローラです。このオールインワンコントローラは、現代の製造現場において進化し続ける要望に応えるべく設計されたもので、企業全体にわたるシームレスなソフトウェア統合と総合的な制御を実現し、かつてないほど運用を効率化します。
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製造メーカは、世界的な競争の激化や労働力不足から、増大する安全性とセキュリティのリスクまで、山積する課題に直面しています。この複雑さを増長させている要因として、独自技術に基づいて構築された制御システムとデータシステムが連携していないことが挙げられ、これによって柔軟性が損なわれ、コストの高止まりを招いています。ControlLogix 5590コントローラは、製造メーカがこれらの課題を容易に解決し、運用を管理できるよう支援するために設計された専用のソリューションです。
ロックウェル・オートメーションの生産設計・制御部門担当グローバルバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャのDan DeYoung (ダン・ディヨング) は、次のように述べています。「ControlLogix 5590コントローラは単なるアップグレードではなく、産業用オートメーションの未来のために設計された強力な製品です。当社は、お客様がすぐに使うことのできる、よりスマートで安全なシステムを構築できるようお手伝いします。このプラットフォームは、今日のご要望に応え、将来の拡張にも対応します。」
ControlLogix 5590コントローラの主な機能:
産業および社会インフラ分野の大手技術調査・アドバイザリー企業であるARC Advisory Groupのコンサルティング部門担当バイスプレジデントのCraig Resnick (クレイグ・レズニック) 氏は、次のように述べています。「今日の製造メーカは、運用の複雑さを増すことなく、パフォーマンス、安全性、セキュリティの各要件を満たすことのできる制御プラットフォームを必要としています。高速処理、統合安全、堅牢なサイバーセキュリティを1つのアーキテクチャに統合したソリューションなら、組織は運用継続性を維持し、運用レジリエンスを高めながら、より効率的に最新化を進めることができます。」
11月17~20日に米国シカゴで開催されるロックウェル・オートメーションのAutomation FairイベントでControlLogix 5590コントローラを実際にご覧ください。また、ロックウェル・オートメーションのWebサイト (英語) でも詳細をご覧いただけます。
* 2025年11月にバージョン2.03がリリースされる予定のFactoryTalk Design Studioは、ControlLogix 5590 StandardおよびXT (耐食性) コントローラをサポートします。P (プロセス)バージョンのサポートは、FactoryTalk Design Studioの今後のバージョンで実施されます。
ロックウェル・オートメーションについて
ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、2024年度末現在約27,000名の社員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。www.rockwellautomation.com.