【杭州(中国)2012年9月12日PRN=共同JBN】太陽光発電の急速な普及に伴って中国国家発展改革委員会はこのほど、太陽光発電計画を拡大した。総発電計画量は40ギガワットに上ると予想される。正泰太陽能(Astronergy)は中国西部での太陽光発電所建設の拡大と投資の必要性によって生まれるビジネスチャンスに注目している。甘粛省や青海省、内モンゴル自治区などを含む中国全土での2012年の太陽光発電プロジェクトは、全体として330メガワット規模になる計画だ。
VERSOLSOLARは太陽光発電パネルの設置と建設では、3.5ギガワットの生産性、4日間で10メガワットの急速設置、1000メガワット強の専門的実績に基づいて、総合的に有利な立場にある。同社はこうした優位性の助けもあり、今年7月に本格化した正泰太陽能の中国西部太陽光発電プロジェクトを落札した。VERSOLSOLARはライバル企業十数社を退け、170メガワットの地上太陽光発電プロジェクトのパネル設置装置契約にこぎ着けた。
カルスト地形やゴビ砂漠地形など複雑な地質や地形に関して、VERSOLSOLARの専門家サービスチームは用地周辺の環境や植生、風向風量、水利の現地調査と、地質層序調査などを実施した。また、モンスーン気候や降霜水準の影響でもたらされる風や雪は、装置の設置や建設を妨げる恐れがあることが判明した。このためVERSOLSOLARのチームは顧客企業の早期納入の要望に応えるため、サプライチェーンのソリューションを最適化し、一体化した。正泰太陽能とVERSOLSOLARの協力によって、中国西部の発電所プロジェクトと設備の建設は完了し、施設は成功裏に稼働した。
▽VERSOLSOLARについて
VERSOLSOLARは世界中の投資家とEPC(設計・調達・建設)企業に対し、太陽光発電所のパネル設置装置と設置サービスを提供している。研究開発およびエンジニアリングチームは100人以上の専門家で構成され、過去2年間に世界で合計1000メガワットのプロジェクトを完成させた。2つの工場があり、年間生産能力は3.5ギガワット。大規模生産のほかにも、屋上や地上、太陽光追跡装置、BIPV(建物一体型太陽光発電)などあらゆる形態の太陽光パネル設置を可能にする150以上の製品を開発した。国際的な企業であるVERSOLSOLARの事務所は米国と欧州、中東、アフリカ、東南アジア諸国にあり、信頼できる素早いサービスが可能。Gスケール大規模太陽光発電プラントの設置サービスでは中国で最大手である。
ソース:VERSOLSOLAR