中国、常州市、2024年11月1日 /PRNewswire/ -- 太陽光エネルギー分野におけるイノベーションで世界をリードするTrinasolar(トリナ・ソーラー)は このほど、1 GWを超えるVertex N 720Wシリーズ・モジュールを金沙江上流のクリーン・エネルギー・プラントに導入するという重要な節目を達成しました。このプロジェクトは現在、重要な建設段階に入っており、モジュールの設置は年末までに完了する予定です。超高出力と高い信頼性で知られるVertex N 720Wシリーズ・モジュールは、高高度プロジェクトのサポートにおいて、グリーン・エネルギーの一貫した供給を保証するという重要な役割を今また果たしています。
このプロジェクトは、国家水風光一体化示範基地(国家水力・風力・太陽光統合実証基地)の一環です。標高4,200メートルから4,800メートルの間で展開されているこのプロジェクトは、現在建設中の単一規模のソーラー・グレイジング(営農放牧型太陽光発電)プロジェクトとしては最大規模です。完成すると、年間約5.1テラワット時の発電が可能になり、標準的な石炭を年間約167万トン節約し、CO2排出量を年間374万トン削減します。
厳しい気候と環境を伴う高原の過酷条件下では、PVモジュールは高い発電性能と信頼性を発揮する必要があります。最先端のN型i-TOPConセル技術を実装したトリナ・ソーラーのVertex N 720Wシリーズ・モジュールは、低劣化、高効率、エネルギー収量の向上、優れた信頼性などの大きな利点を備えているため、LCOEの低減と顧客価値の向上を保証します。
このモジュールは、高原地帯の強烈な紫外線環境下でも優れた耐久性を発揮します。中国鑑衡認證中心(中国総合認証センター)が実施した紫外線照射試験では、同シリーズのモジュールは、300 kWh/m²の紫外線にさらされた後でも、電力低下がわずか1.6%に抑えられていました。これは、業界平均よりもはるかに低い値です。Vertex N 720Wシリーズ・モジュールは、その卓越した性能により、高高度設定での安定性と安全性の新たな基準を確立しています。
トリナ・ソーラーのグローバルマーケティングおよびブランディング責任者であるCao Yunduan氏は、次のように述べました:「トリナ・ソーラーは、27年間にわたってグリーン・エネルギーを推進し、グリーン開発を実践してきました。このプロジェクトは、地元の自然環境を保護し、持続可能な牧畜をサポートし、経済成長を促進するものです。グリーン開発を進め、より安全で効率的で多用途なスマート・ソーラーおよびエネルギー貯蔵ソリューションを提供し、価値を最大化する、というトリナ・ソーラーの取り組みの実例とも言えるプロジェクトです。私たちは、1キロワット時ごとにより良い世界にエネルギーを提供し、持続可能なネットゼロの未来を形作っているのです。」