上海、2024年8月22日 /PRNewswire/ -- 上海電気(Shanghai Electric、SEHK:2727、SSE:601727)の子会社である上海電気ウィンドパワーグループ(Shanghai Electric Wind Power Group)は、江蘇省啓東市においてアジア初の洋上風力発電オフショア支援船(SOV)である「智臻(Zhizhen)100」と「智成(Zhicheng)60」をこのほど引き渡しました。振華重工(Zhenhua Heavy Industries)によって建造されたこれらの母船は、深海および深海風力発電所において継続的な運用・保守作業を行うことができ、現在中国で主流となっている海上輸送船における課題である短い作業期間、連続運用の不可能性、頻繁な往復、低効率、および厳しい海況での機能不全などの問題を大幅に緩和します。
The active wave compensation trestle equipped on the two wind power operation and maintenance motherships, Asia’s first wind power SOVs delivered, jointly developed by Shanghai Electric and Shanghai Zhenhua Heavy Industries has broken through a technical bottleneck.
上海電気ウィンドパワーグループの副社長である劉向南氏は以下のようにコメントしています。「これらの2隻の洋上風力発電オフショア支援船は、効率的な運転・保守、グリーンかつスマートな運転・保守を統合しており、中国の洋上風力発電の運転・保守能力の質の高い発展を牽引する、深海における電気風力発電の将来を見据えた構造の重要なキャリアです。」
智臻100と智成60の仕様は異なります。
納入されたこれらの2隻のSOVは、効率的で持続可能かつ知的で安全なメンテナンスを提供するよう設計されています。両船ともにDP2動的定位システムを装備しており、大型風力タービンのスペアパーツを収納できる広い貨物スペースを持ち、30日以上の自給自足能力を備えています。
劉氏は「中国の洋上風力発電のパイオニアであり、リーダーであり、そして建設者である上海電気ウィンドパワーグループは、中国の洋上風力発電の発展と成長に深く関わり、深海での発展が求められる中国の洋上風力発電のニーズに積極的に応えています。」と述べました。