【深セン(中国)2014年11月20日PRN=共同通信JBN】最近では低炭素、持続可能性、エネルギー節約という用語が建設と組み合わさることが多い。このためグリーン・ビルディング(環境に優しい建物)というコンセプトは次第に一般化している。11月16日から21日まで開催されるCHTF 2014は、深セン会議展覧センターの第1ホールにグリーン・ビルディング・テーマ区域を設けて、建築と建物に用いられるグリーン製品の実際の利用例を展示し、未来のグリーン・ビルディングを展示することに焦点を合わせる。
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CHTF 2014の期間中、グリーン・ビルディング・テーマ展示区域には多数の優れた企業が参加する。現時点では、SZIBRがHOME+環境ヘルスサービス、Green Lightが自動車用カーフィルム、Netherland Magpainが磁気コーティング、Zobonが下水処理技術、MmatchがSchaeffler Titaniumクリスタルサーフェスを展示する予定になっている。またBao De Sheng、Botnyなどその他の有名企業も第1ホールで展示する予定。来場者は先進的製品を見学できるだけでなく、グリーン・コンストラクションの将来動向も理解できる。
ことしのグリーン・ビルディング・テーマ展示では、「グリーンハウス(Green House)」と名付けた活動を行う。これは実際の環境事象を再現した建物である。再現された実際の環境の中で最新の製品が展示され、同じ環境下でサロンも設けられる。この展示は、優れた活動を組織し、さまざまな製品を普及させ、展示効率を高めることを目的にしている。CHTF 2014ではグリーンハウスが来場者とメディアの注目を集めるとみられている。グリーンハウスはこれまでと異なる体験を来場者に提供し、グリーン技術の利便性と低炭素ライフスタイルの快適さを深く印象づけるだろう。
展示会期間中、Green Lighting and Intelligent Technology Forum 2014に加え、4つの特殊技術会議が開催される。CHTF 2014では、特別インタビュー、バイヤー向けの現場での商談会、バイヤー販促計画など付加価値サービスが提供される。この展示会は業界内にこれまでと異なる新しいエネルギー業界展示会を構築する目的を持っている。
▽CHTFについて
China Hi-Tech Fair(CHTF)は1999年に中国国務院に承認され、毎年11月16日から21日まで深センで開催されている。共催団体は中国商務部などの省庁と深セン政府。CHTFは中国最大かつ最も影響力がある技術展で、「中国一の技術展」との評価を受けている。
ソース:CHTF