イスタンブール(トルコ) , 2024年7月3日 /PRNewswire/ --トルコ生まれの多国籍家電メーカー「Beko」は、TIME誌および統計を手掛けるStatista社によって初めて発表された「世界で最も持続可能な企業」で44位となるなど、持続可能性への取り組みが高く評価されました。この格付けは、環境に優しい実践に対するBekoの真摯な取り組みを浮き彫りにし、Bekoを持続可能な製造業の代表として位置づけています。
100点満点中75.68点を獲得したBekoは、「製造業および工業生産」部門では全企業中4位にランクインしています。また、特筆すべきこととして、家電メーカーとしては最高位であることも注目に値します。
BekoのCEOを務めるHakan Bulgurlu氏は、「当社の格付は、チーム全員の情熱の結晶です。Bekoでは、持続可能な未来はまず家庭から、一人ひとりの人間から始まると考えています。TIME誌とStatista社から今回高くご評価をいただけたことは、革新への原動力となり、この業界ができることを再定義するものです。当社は、日常生活をより快適にするだけでなく、現在と将来の世代のために、より健全な地球に貢献する製品の開発に尽力しています」と述べました。
TIME誌とStatista社によるランキングは、5,000社を超える多国籍企業を以下の4段階の包括的手法で評価したものです。
持続可能性に対するBekoの取り組みは、このほど「Feels Like Home」というテーマを掲げた2023年度持続可能性報告書に詳述されています。この第16号年次報告書は、2050年までにネット・ゼロ・ビジネスを実現するという野心的な目標に向けた同社の進捗状況を概説しています。
本報告書には、以下のような主な成果が記載されています。
TIME誌とStatista社によるBekoの評価は、同社の業績を称え、持続可能な変化を推進するという取り組みを強化する重要な節目です。Bekoが持続可能性における革新を継続し、主導的立場を持ち続けることで、業界に強固な模範を示し、より環境に優しく持続可能な世界に向けた集団的努力を推進していきます。
Bekoについて:
世界各国に55,000名の従業員を擁し、58ヶ国に子会社と13ヶ国(トルコ、英国、イタリア、ルーマニア、スロバキア、ポーランド、南アフリカ、ロシア、パキスタン、インド、バングラデシュ、タイ、および中国)に45ヶ所の生産拠点を持つ世界的企業です。Bekoは、22ブランド(Arçelik、Beko、Whirlpool*、Grundig、Hotpoint、Arctic、Ariston*、Leisure、Indesit、Blomberg、Defy、Dawlance、Hitachi*、Voltas Beko、Singer*、ElektraBregenz、Flavel、Bauknecht、Privileg、Altus、Ignis、Polar)を所有または限定ライセンスで使用しています。Bekoは、市場シェア(数量ベース)において欧州最大の白物家電企業であり、2023年の連結売上高は80億ユーロに達しました。Bekoは世界各国31の研究開発・デザインセンターおよび事務所に2,300名の研究者を抱え、これまでに3,100件以上の国際特許を出願しています。BekoはS&Pグローバルによるコーポレート・サステナビリティ評価(Corporate Sustainability Assessment、英文略称:CSA)のダウ・ジョーンズ・サステナビリティー・インデックス(Dow Jones Sustainability Index)において5年連続でDHP耐久消費部門で最高の評価を獲得しました(2023年10月27日付けの結果に基づく)。**Bekoのビジョンは、「世界を尊敬し、世界から尊敬を受ける」ことです。
*ライセンシーは特定法域に限定されています。
**データはBekoの親会社Arçelik A.Ş.に帰属します。