東京とマイアミ, 2024年4月26日 /PRNewswire/ -- 再生可能エネルギー開発事業のリーディングカンパニーであるエンフィニティ・グローバルは、日本における70MWの太陽光発電所に対する1億9,500万ドル(約292億円)の長期融資を調達した。世界的な金融機関であるNomura Securities International, Inc.がイニシャル・リード・アレンジャー/単独ブックランナーを、日本の大手商業銀行のあおぞら銀行がリード・アレンジャー/エージェントを務めた。
日本北部の青森県に位置し、先頃竣工したこの太陽光発電所は、年間75GWh以上のクリーンエネルギーを生産する見込みで、これは年間35,000トンのCO2排出量を削減し、青森市の家庭用エネルギー需要11%、約15,600世帯分を供給するのに十分な量だ。当太陽光発電所は、世界有数の豪雪都市における両面太陽電池パネルの有効活用の際立った成功例だ。
エンフィニティ・グローバルは、この新しく稼働した太陽光発電所を含めて日本で250MWの太陽光発電ポートフォリオを所有し、日本国内における業界を牽引する一社として位置づけられている。
エンフィニティ・グローバルのCEOであるカルロス・ドメネク氏は、「私たちはグローバル市場で事業を展開する能力を活かし、更には長期的視野を持つ投資家として、2050年までにカーボンニュートラルを実現するという日本の計画実現に貢献して参ります。私たちは、野村證券とあおぞら銀行の資金調達パートナーの信頼に感謝しています。」と述べた。「日本は、クリーンエネルギーが必要不可欠な時代への重要な転換期にあります」
「野村は、日本のカーボンニュートラル達成を支援するというエンフィニティ・グローバルの目標を支援するために、資金調達ソリューションを提供できることを嬉しく思います」と、野村グループのインフラストラクチャー•アンド•パワー•ファイナンス(IPF)グループの責任者であるVinod Mukaniは述べています。「野村は、顧客を支援し、流動性を提供できることを喜ばしく思っています。特に、エンフィニティ・グローバルのように、経験と才能のあるチームを持ち、クリーンエネルギー経済への移行に貢献する魅力的なビジネス戦略を持つ顧客を支援しています。」
あおぞら銀行環境ファイナンス部の中里弘樹常務執行役員は、「Enfinity Globalの日本における太陽光プロジェクトを支援する機会を持つことができ嬉しく思う。」「再生可能エネルギー事業とカーボンニュートラル経済に向けたエネルギー移行を推進するお客様を支援する資金調達に引き続き注力していく。」と述べた。
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