【重慶(中国)2024年4月1日PR Newswire=共同通信JBN】Nexteer Chongqing(Nexteer重慶)は29日、江津区徳感工業団地で同社の創立10周年ならびに電動パワーステアリング(EPS)システム500万台生産の節目を祝う式典を開催しました。
Nexteer ChongqingのHunter Longゼネラルマネジャーは次のように述べました。「2014年の設立以来、Nexteer Chongqingは顧客のニーズを満たすために成長と変革を続けてきました。生産工場からはじまり、モジュール式でインテリジェントかつ適応性の高い技術を生み出す、独立した製品開発と検証能力を持つハイテク企業へと進化したのです」「Nexteerの製品技術の競争力、現地のエンジニアリング能力、市場と顧客のニーズへの迅速対応を継続的に向上し、それによってNexteer Chongqingはこの5年で飛躍的に成長しました。EPSシステムの生産台数が500万台の大きな節目に達したことは、この成長の証であるとともに、当社がOEM顧客に向け、いかに燃費効率と高度な安全性、そして性能を実現しているかを示すものです」
▽Nexteer Chongqing(Nexteer重慶)について
Chongqing Nexteer Steering System Co., Ltd.は2014年1月に設立され、敷地面積は約10エーカー、建築面積は8000平方メートルに及びます。Nexteer(China)Holding Co., Ltd.とChongqing Construction Engineering(Group)Co., Ltd.が同社を共同で設立しました。
この工場では、コラムアシスト式EPS(CEPS)、ラックアシスト式EPS(REPS)、中間軸などのEPSシステムを生産しています。これらの製品は内燃エンジン車両や新エネルギー車両など、あらゆる車両推進方式のニーズに対応し、電動化、ソフトウエア/コネクティビティー、先進運転支援システム(ADAS)などのメガトレンドにも対応しています。Nexteer Chongqingは現在、国内外の19のOEM顧客にサービスを提供しており、近年は複数の顧客賞を受賞しています。
Nexteer Chongqingは設立以来、積極的にリーン生産方式を推し進め、生産設備のデジタル化を改善し、インテリジェント技術の適用を強化してきました。現在、現場のデジタル機器の比率は95%以上に達しており、デジタル処理センター、自動組立、自動検出などの技術が広く活用されています。Nexteer ChongqingはNational High-tech Enterprise(国家ハイテク企業)、Specialized and New Enterprise(専門化・新企業)、Chongqing Digital Workshop(重慶デジタル工場)などの賞を受賞しました。
Nexteer Chongqingのアジア太平洋部門担当最高財務責任者(CFO)で副会長のCameron Wang氏は「Nexteer Chongqingは、モビリティーのメガトレンド全体の課題を解決する高品質で先進的な技術を提供し、効率的な現地サービスによって顧客をサポートすることで、顧客への価値を創出することに尽力しています。Nexteer Chongqingの設立と発展は、中国におけるローカル市場開発のベストプラクティスです」と述べました。
▽Nexteerについて
Nexteer Automotive(HK 1316)は、モビリティーを安全で環境に優しく、エキサイティングなものに加速するモーションコントロール技術で世界をリードする企業です。その革新的な製品と技術ポートフォリオは、電動と油圧式パワーステアリングシステム、ステアバイワイヤシステム、ステアリングコラム、中間軸、ドライブラインシステム、ソフトウエアソリューションなどにわたります。同社は、BMW、フォード、GM、ルノー・日産・三菱(RNM)、Stellantis、トヨタ自動車、フォルクスワーゲン、ならびに、BYD、Chery(奇瑞)、Great Wall(長城)、Geely(吉利)、Xpeng(小鵬)などインドと中国の自動車メーカーを含む世界中の60社以上の顧客に対し、電動化、ソフトウエア/コネクティビティー、ADAS(先進運転支援システム)/自動運転、共有モビリティーなど、メガトレンド全域にわたるモーションコントロール上の課題を解決しています。www.nexteer.com