XCMGのXCA4000ホイールクレーンは、XCMGが自ら維持してきた世界記録の7回目の更新を記録
【衡水(中国)2024年3月27日PR Newswire=共同通信JBN】中国の衡水市景県にある200 MWの風力発電所での最近の作業で、建設機械産業の世界的リーダーであるXCMGが20日前に納入した世界最大のつり上げ能力と高さを誇るXCA4000クレーンが最初のつり上げを成功裏に完了しました。このクレーンは、タワーでの組み立てのため、130トンの風力タービンナセル、40トンのホイールハブ、それぞれ長さ95メートル、重さ28トンのブレード3枚を含む一連の部品を162メートルの高さまでつり上げました。この偉業は、XCMGが2010年から維持してきた自社の世界記録の7回目の更新となります。
With the capability to hoist 230 tons at a height of 162 meters, the XCA4000 sets a new benchmark for the highest and heaviest lifting capacity among wheeled cranes and has lately made its first delivery to Hebei Rongcheng Technology in Hengshui, China.
前例のない4000トンのつり上げ能力を誇り、10MWを超える風力タービンの設置に理想的なソリューションとなるXCA4000ホイールクレーンは、Hebei Rongcheng Technologyに納入されました。170メートルの高さで230トンをつり上げる能力を持つXCA4000は、ホイールクレーンにおいて最大高度と最大重量のつり上げ能力の新たな基準を打ち立てます。世界の風力発電装置の製造はより大きく重いモデルへと向かっており、より高いつり上げ能力、より大きなつり上げ高度、強化された安全技術を提供するつり上げ・設置装置を必要としているため、このマイルストーンは特に重要です。
XCMGのイノベーションへのコミットメントは、高高度でのつり上げ性能低下やタービンつり上げフックの下での限られた空間などの共通の課題に対処する高性能で柔軟なブーム技術を含むXCA4000の高度な機能にはっきりと表れています。この技術は、風力タービン設置に要する時間を20-30%短縮することを可能にし、風力建設プロジェクトの効率を大いに高めます。
安全性は、特にクレーンとホイスト設備に関して、XCMGの最優先事項です。XCA4000は自社開発の制御システムと能動安全技術を搭載しており、ブーム上に配置された12個以上のセンサーにより、潜在的な安全上の問題をリアルタイムで検出、除去し、建設中に最高レベルの安全を確保することができます。
XCA4000の優れた能力は、メインブームやアウトリガーなど最大400トンに上る重い部品を輸送する能力と、重量物移動の実効性を高める16%の登坂能力によってさらに補完されています。
超大型装置の分野におけるXCMGのリーダーシップは、大変形・非線形構造物の設計技術への精通によって支えられており、大型構造物の計算精度の世界的業界基準を設定しています。2023年末までにXCMGは1000トンのホイールクレーン200台以上を納入しており、世界中で大規模風力つり上げプロジェクトの「最良の選択」としての評判を強化しました。
XCA4000の発売により、XCMGは今後も建設機械産業をリードし、進化する世界市場のニーズを満たす革新的なソリューションを提供します。
XCA4000に関する詳しい情報はhttps://www.xcmg.com/en-ap/solution/solu-detail-9618596.htm をご覧ください。