＊個々の角型電池セルの堅牢な接続のサポートにおいて、組み立てプロセスを効率化し、材料コストを最適化しつつ、より大きなモジュールや高度なセルトゥーパックとセルトゥーシャシーの構成を構築する柔軟性を提供します
シンガポール, 2024年3月6日 /PRNewswire/ --
モビリティー電動化ソリューションのパートナーであるENNOVIは、バッテリーモジュールの接続性と効率を再定義するために設計された、画期的な角型電池セル接触システムの ENNOVI-CellConnect-Prism,を発表しました。
ENNOVI-CellConnect-Prismはエンジニアに比類のない柔軟性を提供し、個々の角型電池セルをシームレスに統合して、より大型のバッテリーモジュールや高度なセルトゥーパック（CTP）およびセルトゥーシャシー（CTC）構成の構築を実現します。ENNOVI-CellConnect-Prismは組み立てプロセスを合理化し、非効率性を排除することで材料の使用を最適化し、コストを削減しながら、バッテリーパックの生産を加速します。
ENNOVIのバッテリープラットフォーム開発ソリューション担当製品ポートフォリオディレクターのRandy Tan氏は「これまで、角型電池セル接触システムは集電体アセンブリ（CCA）技術に依存してきましたが、多くの場合、固有の非効率性に悩まされてきました。これらのシステムには、低電圧データ収集回路、集電体、および端子バスバーを備えたキャリアの積層と組み立てを含む複雑なプロセスが伴います。しかし、ENNOVI-CellConnect-Prismは性能と持続可能性を高める革新的な機能を導入し、これまでの手法に革命をもたらします」と述べました。
ENNOVI-CellConnect-Prismの重要なイノベーションの1つは、従来のフレキシブルプリント回路基板（FPC）に代わるダイカット回路基板（FDC）の採用です。このリールトゥーリール工程は環境への影響を最小限に抑えながら、生産時間とコストを削減します。さらに、自動車グレードのPET素材を使用し、ホットバーはんだ付けを行うことで、完全性を損なうことなく最適な耐熱性とコンポーネントの取り付けを確実にします。
さらに、ENNOVI-CellConnect-Prismは、電圧および温度検知をアセンブリに直接統合することにより、従来の絶縁方法を不要にします。このアプローチは、最高水準の信頼性と安全性を維持しながら、材料の使用と生産の効率を最適化します。
ENNOVIが特許出願中のENNOVI-CellConnectシステムはバッテリー相互接続技術のパラダイムシフトを表しており、OEMやギガファクトリーが生産規模を拡大し、電動化モビリティーソリューションの需要拡大に対応できるようにします。この多用途プラットフォームは角型、円筒型、パウチ型のセル形式に対応し、さまざまな用途に向けて独自のカスタマイズオプションを提供します。
新しいENNOVI-CellConnect-Prismに関する詳細情報はhttps://ennovi.com/cell-contacting-system-prismaticをご覧ください。
▽ENNOVIについて
モビリティー電動化ソリューションのパートナーであるENNOVIは、電気自動車向けにカスタマイズされた相互接続および高精度システムソリューションの設計・製造における世界的リーダーです。同社はモビリティー市場に完全に特化しており、製品、プロセス、製造に至るまで、EV OEMのニーズをグローバルレベルで実現するスピード感を持って行動する敏捷性を備えています。ENNOVIは、バッテリープラットフォーム、電力、信号相互接続のニーズにおけるエンドツーエンドの能力を通じて、EV市場のお客様のアイデアと要求を加速しています。シンガポールに本社を置くENNOVIは、世界15の拠点に1万人以上の従業員を擁し、すべての活動は環境への影響を最小限に抑え、社会的責任を果たしています。ENNOVI。より速く電化へ。より詳しい情報はwww.ennovi.comをご覧ください。
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