【バルセロナ(スペイン)2024年3月1日PR Newswire=共同通信JBN】MWC Barcelona 2024において、ファーウェイ(Huawei、華為技術)のMultilayer Ransomware Protection(MRP)ソリューションが、権威ある国際的なテスト機関であるTolly Groupの認定を受けました。テスト結果によると、ファーウェイのMRPはネットワークとストレージの連携により、ランサムウエアサンプルを100%検出しました。ネットワークデバイスはランサムウエアの情報とレベルを感知し、ストレージデバイスと連携してブロックと保護を行い、サービスを正常な状態に復元することができます。
ランサムウエア攻撃は世界的な脅威であり続けており、サービス、IT、製造業界が主な標的となっています。そのため、ウイルスやランサムウエアの攻撃からデータセンターを守り、基幹サービスシステムを安定稼働させるための「免疫力」を高めることは、企業にとって極めて重要です。
ファーウェイのMRPソリューションは、ネットワークとストレージの連携を実現した業界初のランサムウエア保護ソリューションであり、6層の保護を含む2ライン防御を提供します。ネットワークはセキュリティー防御の第一線であり、ネットワーク境界での侵入防止とイントラネット拡散防止を提供します。ストレージはデータ保護のための最後の防衛ラインであり、ストレージ保護、セキュアスナップショット、バックアップ保護、アイソレーションゾーン保護を提供します。MRPソリューションは、米国標準技術研究所(NIST)のサイバーセキュリティーフレームワークであるIPDRR(Identify、Protect、Detect、Respond、Recover)に準拠した、事前、事中、事後の段階を含む徹底した防御システムを構築します。これは、ランサムウエア攻撃を防御するための体系的なソリューションであり、データセンターのインフラに高いセキュリティーを提供するというグローバル企業の要件をよりよく満たすことができます。
MRPソリューションのテストには21のテストケースが含まれます。MRPソリューションはそのすべてに合格しました。テストは、協調検出、協調ブロック、協調保護、サービス回復をカバーしています。
MWC 2024では、Tolly Groupの創設者であるKevin Tolly氏がファーウェイに「Huawei Multilayer Ransomware Protection(MRP)Solution」認定証を発行しました。同氏は、「このテストは、ウイルス検出、ウイルスブロック、システム保護、システム回復を含むランサムウエア保護の4つの側面をすべてカバーしています。21の典型的なテストシナリオを使用し、ランサムウエア保護に関してTollyがこれまでに実施したテストの中で最も包括的で厳格なものです。テスト結果は、ファーウェイのMRPソリューションの能力が業界トップレベルであることを示しています」と述べました。
詳細については、テストリポートをこちらからダウンロードしてください:
https://www.tolly.com/publications/detail/224103
ファーウェイMRPの詳細はこちらをご覧ください: https://e.huawei.com/en/solutions/data-center/multi-level-data-center/mrp