LanzaJetの次世代SAF技術立ち上げという歴史的節目を各界リーダーが祝福
【ソパートン(米ジョージア州)2024年2月5日PR Newswire=共同通信JBN】持続可能な燃料技術のリーディングカンパニーで持続可能な燃料メーカーでもあるLanzaJetは2024年1月24日、政府当局者、業界リーダー、パートナー、支援者らを招き、エタノールから持続可能な航空燃料(SAF)をつくる世界初の施設LanzaJet Freedom Pines Fuelsをオープンしました。
LanzaJetのエタノールベース技術は、航空機の脱炭素化に必要なレベルまで生産規模を拡大できる世界初の次世代SAF技術です。
米ジョージア州に立地するLanzaJet Freedom Pines Fuelsは、米国および世界基準を満たす低炭素で認証済みのエタノールから年間1000万ガロンのSAFおよび再生可能ディーゼル(軽油)を生産します。LanzaJet Freedom Pines Fuelsは、世界初のイノベーションを活用したSAF生産拡大の青写真であり、2030年までに10億ガロンのSAF生産を目指すLanzaJetの願いがかなうことになります。
LanzaJetのJimmy Samartzis最高経営責任者(CEO)は「この歴史的な節目は、業界、政府、資金提供者から求められているのは、イノベーションを推進し、気候変動に取り組むために達成可能な限界を広げることだという信念の証しです」「原料の多用途性、効率性、そして規模の世界的拡大を可能にする経済性を兼ね備えた当社は、航空業界の脱炭素化目標を達成する準備が整っています」と語りました。
LanzaJetの式典には、トム・ビルサック(Tom Vilsack)米農務長官、David Turk米エネルギー副長官、気候変動リーダー、業界幹部、ジョージア州内の州・自治体当局者らが参加しました。
トム・ビルサック米農務長官は「バイデン・ハリス政権は、持続可能で強靭性、競争力があり、地方が繁栄を維持できる強い経済づくりを進めていくにあたり、SAFの可能性をフルに活用することを約束しています」「LanzaJetの施設はSAF産業を加速させ、より持続可能な未来に向け、生産者に新たな経済的機会を提供してくれるでしょう」と述べました。
Freedom Pines Fuelsのオープンには、LanzaJet株主のブリティッシュ・エアウェイズ、LanzaTech、三井物産、シェル、Suncor Energy、そしてマイクロソフトの気候イノベーションファンド、Breakthrough Energy、全日本空輸(ANA)などの出資者も参加しました。
▽LanzaJetについて
LanzaJetは、クリーンエネルギーへの移行加速に注力している持続可能な燃料技術のリーディングカンパニーです。持続可能な航空燃料(SAF)技術のプロバイダーで、特許取得済みのエタノールを原料とするアルコール・トゥ・ジェット(alcohol-to-jet、ATJ)技術を持つ生産者でもあるLanzaJetは、気候危機への対応と世界経済の変革に欠かせないSAFやその他のクリーン技術の普及を加速させることで、将来世代にチャンスを生み出しています。詳細については、 https://www.lanzajet.com/をご覧ください。
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