【パサイ(フィリピン)2024年2月1日PR Newswire=共同通信JBN】国内有数の複合企業の1社であるSM Investments Corporationは、フィリピンでは一貫して消費者の伸びが見られ、まだ成長の余地があると述べています。
SM InvestmentsのFrederic C. DyBuncio社長兼最高経営責任者(CEO)は、「アジア危機の最中でも、フィリピンの家計消費は非常に回復力があり、主に持続的な経済成長を牽引してきました」と述べました。
とりわけ、ファッション、飲食、エンターテインメントなどの主要カテゴリーにおける裁量的支出が消費活動を活発化させています。
「当社は小売事業に前向きであり、顧客の財布のサイズに合わせた選択肢を提供するため、顧客のニーズに引き続き配慮します」とDyBuncio氏は述べました。
海外フィリピン人労働者(OFW)からの多額の送金もフィリピンの消費を支えています。消費の伸びに拍車をかけるのは、BPOの拡大と失業者数の改善です。多くのBPO企業が地方に進出し、若者層にさらなる購買力を提供しています。
SMは主に地方で拡大しており、著しく未開拓な分野で近代的な小売業態を確立する機会を提供しています。
SMの新しい小売店舗の80%以上はマニラ首都圏外にあります。モールの拡張も地方を対象としています。
住宅も大きなチャンスをもたらします。SMの住宅部門であるSM Development Corporation(SMDC)は、SMのモールや交通ターミナルに戦略的に近い地方での存在感を高めています。
銀行業務では、BDO Unibankとそのコミュニティーバンキング部門であるBDO Network Bankが、地方特有の銀行ニーズに対応する関連金融ソリューションを提供し続けています。従来の銀行支店のない遠隔地にあるコミュニティーにとって、BDO Cash Agadは日常の出費、緊急時、またはビジネスニーズのための資金への便利なアクセスを可能にします。
SMは、国内最大の輸送・物流プロバイダーである2GOと、エンドツーエンドの物流ソリューションおよび宅配便会社であるAirspeedを通じて、物流などの高成長セクターに投資しており、両社はさまざまな経済ニーズを満たすのに有利な立場にあります。
クリーンエネルギーへの競争において、SMはグリーンエネルギーと持続可能な開発に対する国の支持の高まりを支援するため、地熱発電Philippine Geothermal Production Company会社Philippine Geothermal Production Companyを通じて再生可能エネルギーの供給に投資しています。
「SMの事業はすべて何百万ものフィリピン人の日常生活に関わっているため、投資家は私たちを代理人のように見ています」