リヤド(サウジアラビア), 2024年1月17日 PR Newswire=共同通信JBN】第3回Future Minerals Forum(FMF、未来鉱物フォーラム)の初日、フォーラムに参加している政府機関、企業、その他の組織の間で総額270億リヤル相当の20件の合意や基本合意が調印されました。
これらには、鉱業探査、技術、通信に関連する合意のほか、鉱物分野の持続可能性基準の適用、現地化、資格認定、産業化などが含まれました。フォーラムでは、今年の探査が可能な33カ所の詳細と、Jabal Sayid地域で初めて探査が可能となる面積4000平方キロメートルの鉱山地帯も発表されました。
調印式にはバンダル・ホレイフ(Bandar Al–Khorayef)産業・鉱物資源相、ハリド・ファリハ(Khalid Al-Falih)投資相、サレハ・ジャーセル(Saleh Al-Jasser)運輸・物流サービス相、Khalid Al-Mudaifer産業・鉱物資源省鉱業担当次官、National Industrial Development and Logistics Services Program(国家産業開発・物流サービスプログラム)のSulaiman Al-Mazrou最高経営責任者(CEO)が出席しました。
これらの合意と基本合意に参加した政府機関と民間部門には、サウジアラビアの産業・鉱物資源省、投資省、Royal Commission for Jubail and Yanbu(ジュバイル・ヤンブー王立委員会)、Saudi Geological Survey(サウジ地質調査所)、サウジ輸出入銀行、Saudi Mining Polytechnic(SMP)があります。合意に調印した企業は、Saudi Mining Services Company、Moxico Ajlan & Bros Mining、サウジアラムコ、Al-Haytham Mining Company、Manara Minerals、ヴァーレ(Vale)、Geological Survey of Finland、Maaden、日本のエネルギー金属鉱物資源機構(JOGMEC)、SABIC、米国輸出入銀行、Energy&Water Academy、Al Fada Anode Production Companyです。
第3回FMFは1月10日、King Abdulaziz International Conference Center(KAICC)で開幕しました。145カ国から1万6000 人以上の参加者と250人の講演者が出席します。フォーラムは2日間にわたり、鉱物分野の最も差し迫った問題のいくつかに取り組みます。
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