高密度対応のインフラストラクチャー、インドおよび世界各地のコネクテッドデータコミュニティーへのシームレスなコネクティビティーによって、インドのデジタルトランスフォーメーションへの取り組みをサポートする最先端のデータセンター
【シンガポール2024年1月15日PR Newswire=共同通信JBN】クラウドニュートラル、キャリアニュートラルなデータセンター、コロケーション、相互接続ソリューションの世界最大のプロバイダーであるDigital Realty(NYSE: DLR)は12日、チェンナイの工業・製造業の中心地に位置し、最大100メガワットの重要なIT負荷容量をサポートできる10エーカーのキャンパスに、インド初のデータセンターを開設すると発表しました。これは、世界中の主要市場におけるデジタルトランスフォーメーションのニーズを満たすために拡大する同社のグローバルデータセンタープラットフォームの重要な追加拡大となります。
インドは、2027年までに日本とドイツを抜いて世界第3位の経済大国になると予測されており、この成長から生成されるデータの規模と量によって、インド全体で高品質のデータセンターインフラストラクチャーに対する需要が急増すると予想されています。
このキャンパスは、最先端の高度にコネクテッドデジタルなインフラストラクチャーを提供して顧客の多様な要件に対応し、インドでのデジタルトランスフォーメーションのイニシアチブから派生する新しいテクノロジーやビジネスおよび規制上の課題への対応を支援するというDigital Realtyの戦略の一環です。これは、インドにおけるDigital Realty、ブルックフィールド・アセット・マネジメント(Brookfield Asset Management)、Reliance Industries Limitedの3社合弁会社であるDigital Connexion:A Brookfield, Jio and Digital Realty Companyによって開発されました。
MAA10は100MW対応キャンパスの第1フェーズであり、20MWのIT負荷を提供します。モジュール式のインフラストラクチャー設計を特徴としており、顧客は必要に応じてインフラストラクチャーを拡張して、単一キャビネットから数メガワットの要件まで、さまざまなワークロードの要求に対応できます。この施設は、人工知能を含む新興テクノロジーをサポートする準備が整っており、AIワークロードの高密度電力要件(ラックあたり最大70キロワット)、適切な冷却インフラストラクチャー、相互接続要求を満たす標準化された特注構成を提供します。
リアルタイムのビジネスインサイトを提供するために必要なデータの交換を可能にするには、ディープな相互接続が鍵となります。MAA10は、Jioの大規模なデジタルおよびコネクティビティーエコシステムと強力な企業関係を活用して、インド全土の顧客にシームレスなコネクティビティーを提供します。この施設は、Digital RealtyのグローバルデータセンタープラットフォームであるPlatformDIGITAL(R)への重要な追加でもあります。PlatformDIGITAL(R)は、6大陸25カ国以上の50以上の都市にある300以上の施設のフットプリントで、顧客、パートナー、クラウドおよびネットワークサービスプロバイダーの豊富なコネクテッドデータコミュニティーをホストしています。このデータセンターも今年はServiceFabric(TM)対応になる予定で、これによって顧客はさらに、デジタルインフラストラクチャー全体でオンデマンドのコネクティビティーをニーズに合わせて迅速にコンフィグレーションおよびプロビジョニングをできるようになります。
Digital Realtyのマネージングディレクター兼アジア太平洋担当責任者であるSerene Nah氏は「人口が14億人で、デジタルサービスの提供への注目が高まっているインドは、Digital Realtyと当社パートナーおよび顧客にとって重要な市場機会となっています。MAA10の次世代データセンターインフラストラクチャーとDigital Realtyのコネクテッドグローバルオープンデータセンターは、当社の顧客がイノベーションを起こし、この成長する市場に参入するために必要な基盤となる柱を提供すると、当社は確信しています。当社は、顧客がインドでデジタルの野望を加速させるお手伝いができることを楽しみにしています」と述べました。
この目標には、産業が環境に与える影響を最小限に抑えるというコミットメントも含まれます。持続可能性の原則はMAA10の設計と構築の指針であり、エネルギーと水の効率を最大化し、資源を節約することに焦点を当てた運用慣行において重要であり続けます。この施設では可能な限り再生可能エネルギー源の採用も目指して、まず敷地内の屋上ソーラーパネルによる太陽光発電を調達します。また、ブルックフィールドの再生可能エネルギーの専門知識からも恩恵を受けることになります。
Digital Connexionの最高経営責任者(CEO)であるCB Velayuthan氏は「チェンナイでの当社初のデータセンターを立ち上げることができ大変うれしく思います。アンバトゥールにあるこの100MWキャンパスは、必要な電力供給の可用性、地域に海底ケーブル陸揚げ局が多いこと、さらにチェンナイをインドでトップのデータセンター目的地にするという州政府の意向を考えると、理想的です。私たちは、この拡張性の高いキャンパスの最先端を行く第1フェーズであるMAA10を皮切りに、インドでの事業拡大を目指す顧客、パートナー、クラウド、サービスプロバイダーにとって、このキャンパスが最適な場所になることを楽しみにしています」と語りました。
▽Digital Realtyについて
Digital Realtyは、データセンター、コロケーション、相互接続のあらゆるソリューションを提供することで、企業とデータを結び付けます。同社のグローバル データセンタープラットフォームであるPlatformDIGITAL(R)は、セキュアなデータミーティングプレースと、イノベーションを促進し、データグラビティの課題を効率的に管理するための実証済みのPervasive Datacenter Architecture(PDx(R))ソリューション手法を顧客に提供します。Digital Realtyは、6大陸25以上の国、50以上の都市圏にある300以上の施設からなるグローバルデータセンターの拠点で、顧客にとって重要であるコネクテッドデータコミュニティーへのアクセスを提供します。Digital Realtyについて詳しくは、digitalrealty.com にアクセスするか、LinkedIn およびX でフォローしてください。
追加的情報
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▽セーフハーバー・ステートメント
本プレスリリースには、ブルックフィールドとの合弁事業、インド市場の機会、持続可能性プログラムと目標、インドにおける合弁事業の開発計画と事業に関する期待、デジタルトランスフォーメーションにおける期待される成長、PlatformDIGITAL(R)の展開と利点に関する記述を含む、リスクや不確実性を伴う、現在の予測、予想、仮定に基づいた将来の見通しに関する記述が含まれており、実際の結果と結果が大きく異なる可能性があります。当社の将来見通しに関する記述は、通常、「つもり」、「信じる」、「期待する」、「意図する」などの言葉や同様の表現で識別されます。このようなリスクと不確実性の一覧と説明については、同社が米国証券取引委員会に提出した報告書およびその他の提出書類を参照してください。当社は、新しい情報、将来の出来事、その他の結果にかかわらず、将来の見通しに関する記述を更新または修正する意図または義務を負いません。
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ソース:Digital Realty