BOEがCES 2024で最先端のディスプレー技術を展示し、パートナーとともに革新的なスマートライフを活性化

【ラスベガス2024年1月15日PR Newswire＝共同通信JBN】米ラスベガスで1月9日から12日（太平洋標準時）まで開催されたInternational Consumer Electronics Show 2024（CES2024）で、BOEは最先端のディスプレー技術とスマートコックピット・ソリューションを展示し、注目を集めました。また、同社は多くの世界的な一流ブランドと共同で50以上の革新的な家電製品を展示し、業界と世界中の人々に比類のない技術の饗宴をもたらしました。BOEは世界をリードする技術革新とブランド認知度により、2023-2024 GLOBAL CE BRANDS TOP10（2023-2024年グローバル家電ブランド・トップ10）に選ばれたことが同イベントで発表されました。同時に、BOE Automotive Ultra Large-Size Oxide Cockpit（BOE車載超大型酸化物コックピット）は、2023-2024 Innovative Display Product の金賞を受賞しました。IoT分野の世界的な革新的企業として、BOEは革新的なディスプレー技術で何千ものシナリオを支援し、「Powered by BOE」のイノベーションエコシステムを構築し、業界の高品質な発展をリードしています。

BOE Technology Groupの社長であるGavin Gao博士は、2023年はBOEの創立30周年に当たり、2024年はBOEの新たなスタートになると述べました。BOEはCESでスマート自動車ディスプレーに代表される最先端ディスプレー技術の数々を披露しただけでなく、サムスン電子、LG、レノボ、HP、ASUS、クアルコム、マイクロソフト、Continental Electronics、世界の有名自動車メーカーなどの世界的なエコロジーパートナーと協力し、意見交換を行いました。「Empowering IoT with Display」戦略の下、同社はディスプレーの多様なシナリオでの応用をさらに強化し、パートナーと手を携えてより革新的な製品とサービスを発表していきます。世界の家電業界のトレンドをいち早く伝えるCESは業界と消費者から広く注目されており、同社がCESに参加することは大きな意義があります。

BOEが業界をリードする、イノベーションから発したディスプレー技術を初披露

BOEはCES 2024で同社の3大ディスプレー技術ブランドによる革新的なディスプレーソリューションを世界初披露し、最新の技術成果を実証しました。酸化物技術の分野では、BOEの長年にわたる同分野での先進的なレイアウトにより、BOEの3大ディスプレー技術ブランドの1つであるADS Proによる初の14.6インチ酸化物LCDディスプレーと世界初の酸化物3Kタッチスクリーンは、高透過率、高コントラスト、高色域などの一連の大きな優位性を達成し、LCDの画質を全体的に向上させました。現在、BOEの酸化物技術はスマートフォンから110インチテレビまで、市場のすべての主流製品を網羅しています。フレキシブルディスプレーに関しては、BOEのf-OLED技術ブランドによって強化されたデュアルスライド式フレキシブルディスプレーは業界初のロール式ノートパソコン用スクリーンです。7.5mmの超薄型軽量の形状安定スクリーンを備え、横の表示サイズを13.6インチから16.8インチまで、表示比率を4:3から16:9まで自由に切り替えることができ、エンターテインメント、ビジネス、クリエーションなどのシナリオのニーズを満たします。BOEが発表した、世界初の49インチ透明OLEDディスプレーは技術的な最適化により発光層の全体的な透過率を効果的に向上し、鮮やかな色彩効果と確かな透過性を実現し、地下鉄や無人ミニバスなどのスマート輸送シナリオに適しています。MLED技術に関しては、BOEのα-MLED技術ブランドによる曲面27インチ4KミニLEDモニターは業界をリードするミニLEDバックライト技術を採用し、100万レベルのコントラストとNTSC色域の最大95%を達成します。革新的な超ワイド曲面設計によってより快適な視野角を実現し、ローカルディミング技術により消費電力を20％－30％低減し、グリーンで低炭素なディスプレー・トレンドをリードしています。

業界で初めて発表した一連の最先端の革新的ディスプレー技術により、BOEが会場の多くの人々を魅了したことは特筆に値します。その中で、注目度の高い32インチ・ライトフィールド3Dディスプレーは業界をリードする16Kの解像度を達成し、Retina 4Kの単眼解像度で3Dディスプレー効果を完璧に表現します。BOEが新しく発表したXRオールインワンメガネは両眼4Kの解像度を達成し、空間アルゴリズムの最新化により画面内の仮想と現実を自由に切り替えることができ、映画、ゲーム、展示会、教育、医療などでのマルチシナリオにおける応用を引き続き可能にしています。

さらに、Skyworth、DPVR、PimaxなどのブランドがCSE 2024でBOEの支援を受けたVR/AR製品を発表しました。SkyworthはBOEのマイクロOLEDディスプレーを備えた中国初のPANCAKE 2 MR製品を発表し、MRの新しいビジョンである4Kの単眼解像度を解き放ちました。ハイエンド市場をターゲットとするPimax CrystalなどのVRヘッドセットや他の革新的な製品は、BOEの高PPI Fast LCDおよびミニLEDバックライト技術を使用し、ユーザーに没入的でリアルなメタユニバース体験をもたらします。

BOEは産業エコロジーの力を得て、お客様と共に「Powered by BOE」の多様なアプリケーションの立ち上げへ

BOEは、多くの国際的なお客様やパートナーと協力して共同イノベーションに取り組み、CES 2024のパートナーブースにおいて超高リフレッシュレート、フレキシブルOLED、ミニLED、その他のハイエンドディスプレー技術を採用した、50以上の新しいトレンド製品を展示しました。これらの製品はBOEのスクリーンによって強化されたものです。

テレビの分野では、BOEはLG、ハイセンス、Skyworth、Konkaを含む国内外のお客様およびパートナーと30以上のハイエンド主力テレビを開発し、BOE ADSおよび酸化物技術の高リフレッシュレート・ディスプレー技術の大きな優位性を示しました。その中で、LGの86インチ8K UHD超大型スマートテレビとハイセンスの110インチ8K UXモデルテレビは、BOEの技術であるADS Proを使って120Hzの高リフレッシュレートを達成し、Skyworthの86インチ4KテレビはBOEの酸化物技術で超高画質と144Hzの超高リフレッシュレートを実現しました。また、Konkaの75インチ8Kテレビは、BOEのミニLED技術によってリアルで臨場感のある大画面体験を実現しています。

ノートパソコンとディスプレーの分野で、BOEはレノボ、ASUS、デルなどの一流ブランドと継続的に協力し、10種類以上の素晴らしいノートパソコン製品を発表しました。レノボはCES 2024でAIを利用した新しいデバイスとソリューションのフルラインアップを発表しました。その中でも、Lenovo Yoga Slim 7iとIdeaPad Pro 5iは、BOEの2.5K解像度スクリーンを搭載しています。ThinkBook 14i Gen 6はBOEの14.5インチ3Kディスプレーと人工知能技術を搭載しており、より多くのユーザーに新しい体験を提供し、仕事とエンターテインメントの効率を向上することができます。レノボの中小企業ユーザー向けの新しいカーボンニュートラル認証ノートパソコンであるThinkBook X NotebookもBOEのディスプレーを搭載しています。高リフレッシュレートの分野では、BOEの16インチ2.5K UHDスクリーンを搭載したLenovo Legion 7iノートパソコンのリフレッシュレートは最大240Hzで、ゲーマーに究極のゲーム体験をもたらします。世界をリードする革新的なディスプレーとして、レノボは BOE の支援を受けた世界初の27インチ4Kのメガネなし3Dディスプレーも発表し、シームレスでより自然な3D効果を達成して業界の発展を引き続きリードします。

さらに、ゲーム分野に重点を置くASUSのROG StrixはBOEのミニLEDハイエンドディスプレーを採用し、ROG Zephyrusは240Hzの超高リフレッシュレートと超精細スクリーンでユーザーにスムーズなゲームの楽しさと没入感をもたらします。また、Asus TUFもBOEの165HZゲーミングスクリーンを採用しています。CES 2024で展示されたデルのAlienwareノートパソコンもBOEのスクリーンを搭載しており、Alienware Alien 16に採用されたBOEのスクリーンは240Hzの高リフレッシュレートと重ね合わされた2.5K解像度でDCI P3 100%の広色域を達成します。Alienware Alien 18はBOEの18インチ2.5K解像度、165Hzの高リフレッシュレートの超大型スクリーンを採用しており、ゲームのエンスージアストのために特別にカスタマイズされた最高のゲーミングスクリーンになっています。

BOEはクアルコムと共同で27インチの会議向けAIO（オールインワン・マシン）を発表したことも特筆に値します。4K超高解像度ディスプレー、内蔵デュアルカメラ、3つのマイクアレイで強化されたこの製品は、会議の音声と映像の臨場体験を大幅に向上します。同時に、AIポートレートトラッキング、AIピックアップおよびノイズリダクション機能に対応し、会議シナリオのコンテンツ、人物、記録の3画面表示により、人々のスマートなビジネス体験を実現します。

BOEは革新的かつ多様なシナリオで新しいスマート車載体験を創出

CES2024では、BOEの展示の中心は引き続き車載ビジネスであり、BOEは最先端の車載ディスプレー製品とスマートコックピット・ソリューションの数々を紹介しました。その中で、BOEは初の超大型酸化物スマートコックピットである45インチ9K酸化物ミニLED車載一体型スクリーンを展示しました。酸化物製品の高い電子移動度の優位性を生かしたこの製品は、9Kの超高解像度と90Hzの超高リフレッシュレートを実現しました。ガラスベースのMLEDバックライトを使用することで、6048超高パーティションの最高画質、100万レベルの超高コントラスト、1500nitの輝度というディスプレー効果を実現し、消費電力を20％から30％効果的に削減することができます。さらに、BOEとCorningは冷間曲げ技術も採用しました。室温でガラスを曲げることで包み込むような曲面デザインを生み出し、より環境に優しい生産プロセスによって業界の持続可能な発展をリードしています。

スマートな運転体験のための車載ソリューションの力を来訪者に一層直感的に感じてもらうため、BOEのブースでは、BOEが初めて開発した45インチ8K車載一体型スクリーンを搭載した素晴らしいピュアエレクトリックのフラッグシップ車、Geely Galaxy E8も展示されました。このスクリーンの大胆な設計はインスツルメント、センターコントロール、コ・ドライバーを1つのスクリーンに統合します。これにより、車はよりスマートで体験的な「第3の空間」になります。

CES 2024は、世界のデジタルとスマートなライフスタイルの向上が加速していることを実証しました。このトレンドに沿って、BOEは、ディスプレー技術革新とイノベーションエコシステムの 「Powered by BOE」で人の生活のあらゆる分野に深く入り込むデジタルアプリケーションを推進し、すべての面でよりスマートで美しい生活体験を人々に提供することを目指しています。これが、BOEが今回の展示会で「最大の勝者」となった理由です。今後、BOEは「Empower IoT with Display」戦略に導かれ、より生き生きとしたイノベーションを紹介し、パートナーと協力して、多様なシナリオのイノベーションを中心としたユビキタス接続の美しい「ビジョン」を取り入れていきます。