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【ケベック2023年12月22日PR Newswire＝共同通信JBN】先進運転支援システム（ADAS）および自律走行（AD）向けに、特許取得済みの破壊的なAIベースの低レベル・センサーフュージョンおよび知覚ソフトウエア技術を提供する車載ソフトウエア企業LeddarTech（R）は、2023年6月13日に発表済みのProspector Capital Corp.（以下「Prospector」）（旧Nasdaq：PRSR、PRSRU、PRSRW）との経営統合が21日に完了したと発表しました。2023年12月22日の取引開始時より、LeddarTechの普通株および普通株購入のワラントは、ナスダック（Nasdaq）グローバルマーケットにそれぞれ「LDTC」および「LDTCW」のティッカーシンボルで上場されます。
LeddarTechは自動車専用ソフトウエア企業であり、ADASとADに向けたソフトウエアスタックの非常に重要な部分を提供しています。LeddarTechのテクノロジーは、より優れた環境理解モデル、すなわち車両のインテリジェント化の中核となる、大幅に強化された車両周囲のリアルタイム3Dビューを車両に提供します。同社のAIに基づく低レベル・センサーフュージョンソフトウエアの機能は、ティア1サプライヤーやOEMの開発コストとシステムコストを削減し、性能の向上、保守にかかる諸経費の削減に役立ちます。
LeddarTech独自のソフトウエアソリューションは、自動車産業にとって極めて重要な転換期に市場投入されています。OEMやティア1とティア2のサプライヤーは、ADASアプリケーションが改善されて安全性が向上し、将来的には完全自動運転へとつながるという見通しの中、これまで以上に多くのセンサーを自動車に搭載しています。業界は「ソフトウエアが定義する車両」への移行に着手しており、OEMは、継続的なソフトウエア更新による保守とアップグレードが容易な、より統合されてコスト効率と柔軟性が高い車両アーキテクチャーに向け、「ソフトウエア・ファースト」を考えています。ADASソフトウエアは車載ソフトウエアの中で最大の市場を有しており、2030年までにGAGR（複合年間成長率）11%で成長し、420億米ドルに達すると予想されています（注）。
退任予定のCharles Boulanger最高経営責任者（CEO）は、「過去10年間、LeddarTechのCEOを務めることができて光栄でした。Prospectorとの経営統合を完了し、上場企業になるという重要な節目を達成でき、大変喜んでいます。取引の発表以来、LeddarTechは当社のテクノロジー展開と成長に役立てるため、5860万米ドルの総資本（転換社債型PIPEによる4400万米ドルとSPACの信託による1460万米ドル）を調達しました。当社とProspectorとの提携および今回の運転資金の増加により、車載ソフトウエア部門における私たちの地位はさらに強固になるでしょう」と述べ、さらに「すでに発表したとおり、長年にわたり社長兼最高執行責任者（COO）を務めてきたFrantz Saintellemy氏がこのたび最高経営責任者に就任することになり、当社を次の成長段階へと導きます。私はLeddarTechの取締役会メンバーとして引き続き当社に貢献したいと思います」と締めくくりました。
新たにLeddarTechのCEOに任命されたFrantz Saintellemy氏は、「私自身、そしてLeddarTechの従業員、取締役会、投資家を代表し、これまでの10年でLeddarTechを今日の地位まで導いてくれたBoulanger氏の多大な功績に心から感謝します」と述べ、「私は、LeddarTechのCEOという新たな責任を担い、私たちのチームを未来へと導くことをうれしく思っています。この市場におけるチャンスは極めて大きく、私たちのエキサイティングな車載ソフトウエアはさまざまなティア1やOEMのお客様から高い評価を受け続けています。こうしたことから、私はLeddarTechが将来、車載ソフトウエアの最も主要なサプライヤーになることを確信しています」と締めくくりました。
このほどLeddarTechの取締役会長に任命された、Prospectorの前CEOであるDerek Aberle氏は、「私がQualcommでの経験に基づいて確信しているのは、LeddarTechはADASとADに向けた、より安全で高性能かつ安価なソフトウエアベースのソリューションを提供する破壊的リーダーになる準備が整っているということです。私は、Saintellemy氏や他のリーダーシップチームと緊密に協力し、ADASとADソフトウエアのグローバルリーダーとしてLeddarTechを確立し、この大きく成長する市場の大きなシェア獲得を目指すチャンスを前に、胸が高鳴る思いです」と述べました。
顧問
TD CowenがProspector の専任財務アドバイザーを務め、Stikeman Elliott LLPとVedder Price P.C.が法律顧問としてLeddarTechの代理を務めています。Osler、Hoskin and Harcourt LLPとWhite & Case LLPは法律顧問としてProspectorの代理を務めています。Goodwin Procter LLPはTD Cowenの法律顧問を務めています。
▽LeddarTechについて
2007年に設立され、ケベックシティーに本社を置き、モントリオール、トロント、イスラエルのテルアビブに研究開発センターを擁する世界的ソフトウエア企業LeddarTechは、ADAS（先進運転支援システム）と自律走行（AD）アプリケーションの展開を可能にする包括的なAIベースの低レベル・センサーフュージョンと知覚ソフトウエアソリューションを開発、提供しています。LeddarTechの自動車グレードのソフトウエアは、高度なAIとコンピュータービジョンアルゴリズムを適用し、より良い意思決定と安全なナビゲーションを実現するために、環境の正確な3Dモデルを生成します。この高性能でスケーラブル、コスト効果の高い技術は、OEMやティア1-2サプライヤーが利用し、自動車とオフロード車のADASソリューションを効率的に実装することができます。
LeddarTechは、ADASとAD機能を強化する150件以上の特許を出願（80件が取得済み）している幾つかのリモートセンシング技術イノベーションを行っています。世界のモビリティーをより安全、効率的、持続可能で安価なものにするためには、車両周辺の認識を向上させることが重要です。これは、LeddarTechが最も広く採用されているセンサーフュージョンと知覚ソフトウエアソリューションになることを目指す原動力となっています。
LeddarTechについて、より詳しい情報はwww.LeddarTech.com、LinkedIn、Twitter (X)、Facebook、YouTubeをご覧ください。
▽Prospector Capital Corp.について
Prospectorは、技術分野で先端的かつ高度に差別化されたソリューションを提供する企業を中心に、1つまたは複数の企業との合併、株式交換、資産買収、株式購入、組織再編、または同様の経営統合を目的として設立された特別目的買収会社です。同社は、経験豊富な投資家と経営陣（クアルコムの元社長2人を含む）から成るチームによって率いられ、強力な経営陣と魅力的な市場機会を持つ高成長企業の発掘と投資に注力しています。Prospectorの証券はナスダック市場で「PRSR」、「PRSRU」、「PRSRW」のティッカーシンボルで取引されています。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースに含まれる特定の記述は、1995年米国私募証券訴訟改革法（Private Securities Litigation Reform Act of 1995）、改正1933年証券法第27条A、および改正1934年証券取引法第21条Eの意味における将来予想に関する記述（この将来予想に関する記述は、適用されるカナダ証券法の意味における将来予想に関する記述および将来予想に関する情報をも含むものとします）とみなされる可能性があります。これには、ナスダックにおけるLeddarTechの普通株式および普通株式購入新株予約権の上場に関する記述、およびLeddarTechが予想する戦略、将来の事業、見通し、目標、財務予測およびその他の財務指標に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。将来の見通しに関する記述には一般的に、将来の出来事や状況を予測し、それに依存する、またはそれに言及する記述が含まれ、「可能性がある」、「予定である」、「はずである」、「だろう」、「期待する」、「予想する」、「計画する」、「可能性が高い」、「信じる」、「推定する」、「計画する」、「意図する」などの言葉やその他類似の表現が含まれます。歴史的事実でない記述は将来の見通しに関する記述です。将来の見通しに関する記述は、リスクや不確実性を伴う現在の確信や仮定に基づくものであり、将来の業績を保証するものではありません。実際の結果は、以下を含むがこれに限定されないさまざまな要因の結果、将来の見通しに関する記述に含まれるものとは大きく異なる可能性があります：（i）企業統合の予想利益が実現しない可能性、および企業統合の予想される税務処理（ii）企業統合に関連する株主訴訟、またはその他の和解や調査により、多額の弁護費用、補償費用、賠償責任が発生するリスク、(iii)一般的な経済状況および/または業界特有の状況の変化（iv）LeddarTechのビジネスに損害を与える可能性のある、企業統合による混乱の可能性（v）LeddarTechが重要な人材を維持し、引き付け、雇用する能力、(vi) 企業統合の完了に起因する、顧客、従業員、サプライヤー、その他の関係者との関係に対する潜在的な悪影響や変化（vii）LeddarTechの財務業績に影響を与える可能性のある、企業統合後の既存のビジネス関係の変化を含む潜在的なビジネスの不確実性、(viii)立法、規制、経済の動向（ix）テロ行為、戦争または敵対行為の勃発、伝染病、パンデミックまたは疾病の発生（COVID-19を含む）を含むが、これらに限定されない大惨事の予測不可能性および深刻度、ならびに前述の要因に対する経営陣の対応（x）資本および資金調達へのアクセス、ならびに債務規約の遵守を維持するLeddarTechの能力、(xi) 米国証券取引委員会（SEC）に提出されたLeddarTechおよびProspectorの報告書に随時詳述されているその他のリスク要因。2023年12月4日にSECに提出されたLeddarTechの最終目論見書に記載されているリスク要因。前述の重要な要因のリストは、すべてを網羅するものではありません。適用される法律で義務付けられている場合を除き、LeddarTechは、新たな情報、将来の出来事、またはその他の結果にかかわらず、将来予想に関する記述を修正または更新する義務、またはその他の将来予想に関する記述を行う義務を負うものではありません。
Leddar、LeddarTech、LeddarVision、LeddarSP、VAYADrive、VayaVision および関連ロゴは、LeddarTech Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。その他のブランド、製品名、マークはすべて、各所有者の製品またはサービスを識別するために使用される商標または登録商標であるか、その可能性があります。
▽問い合わせ先 : Daniel Aitken,Vice-President, Global Marketing, Communications and Investor Relations, LeddarTech Inc., Tel.: + 1-418-653-9000 ext. 232, daniel.aitken@LeddarTech.com, 投資家向け広報ウェブサイト, investors.LeddarTech.com, 投資家向け広報問い合わせ先, Kevin Hunt, ICR Inc., kevin.hunt@icrinc.com, 金融メディア問い合わせ先, Dan Brennan, ICR Inc., dan.brennan@icrinc.com,
（注）出典：マッキンゼー「Outlook on the automotive software and electronics market through 2030」－ 2023年1月3日
