【ソウル(韓国)2023年12月15日PR Newswire=共同通信JBN】エデュテック企業Dain Leadersは、増大するメタバース市場の需要に積極的に対応し、医療、教育、公共部門のデジタルトランスフォーメーションをリードするため、コンテンツ事業の範囲を拡大しています。
Interaction technology that can control emergency situations based on voice commands and joint recognition in HAIO
2020年からVRコンテンツを活用した学習者志向の教育環境と独自の学習コンテンツを提供してきたDain Leadersは、Unity KoreaおよびUnity Starter Editorとメタバースプラットフォームのライセンスパートナー契約を締結しました。このようにDain Leadersは、韓国の教育/公共部門にVR/ARコンテンツを提供し、参加する学習者と教師によるコンテンツ作成エコシステムを確立することで、新しいタイプの未来の学習モデルを提示します。
Dain Leaderの主力製品「HAIO(Hospital All In One)」は、新型コロナウイルス(COVID-19)発生後、医科大学や看護大学での非接触型実習用に開発された、音声認識とハンドトラッキング技術を搭載したVRソリューションです。HAIOの基本的エピソードは、病院に搬送された、溺れて意識のない患者を救うための心肺蘇生実習です。学習者は、大学での一般的な実習とは異なる、実際の病院を再現した実習環境に身を置けるバーチャル救急救命室で、救急対応できるようになる必要があります。
HAIOでは、音声認識によりバーチャルキャラクターが受講者の指示に応じて即座に反応します。学習者は実習に参加することで、模擬環境下での緊急事態のコントロール方法を学ぶことができます。手の関節を認識する技術により、コントローラーを使用する代わりに手の動きで状況をコントロールできるため、ヘッドマウント・ディスプレー(HMD)を着脱してコントローラーのボタンの位置を確認する手間が省けます。
確かに理論も大切ですが、医療現場では現場での経験が非常に重要です。そのためには十分な研修が必要ですが、人権問題もあり十分な臨床実習を行うのは困難です。HAIOは、バーチャルERなどにより、大学では体験できない、病院さながらの臨場感を医療実習にもたらします。この点でHAIOは、現在の研修ではまだ実現できていないオフラインの実習環境を補う、完璧なソリューションになると期待されています。
Dain Leadersは、ユーザー位置情報技術、ハンドトラッキング技術、音声認識技術など、VR・ARに関する6つの特許を保有、政府の各種研究開発コンテンツプロジェクトに参画するなど、技術開発に取り組んできました。Dain Leadersは現在、ハンドトラッキングをベースとした医療研修用VRコンテンツと、モーション認識をベースとしたARモバイルコンテンツを主力事業として展開しています。
Dain LeadersのChangbae Leeコンテンツ事業部門責任者は「HAIOは、医科大学や看護大学の教員がコンテンツ作成に参加し、医科専攻の学生がソリューションを評価・検証しており、正確な医療手順と方法に準拠した研修プログラムとなっています」と話しています。
▽Dain Leadersについて
ウェブサイト: www.dainleaders.com
ソース:Dain Leaders