【北京2023年11月23日PR Newswire=共同通信JBN】このほど終了した2023年Pearl Bay International Climate Investment and Financing Conference(明珠湾国際気候投融資大会)では実りある成果が見られ、一方で広州の南沙区は11の企業や機関と協力してPearl River Delta (Nansha) Climate Investment and Financing Alliance(珠江デルタ(南沙)気候投融資連合)を設立、2000億元の協調銀行融資や1000億元の気候ファンド、500億元の気候投融資プロジェクトを立ち上げました。
The photo shows the main venue of the 2023 Pearl Bay International Climate Investment and Financing Conference.
このほか、金融業界基準の強化と、炭素融資市場発展の促進を目的とするガイドラインが大会中に発表されました。
2023年Pearl Bay International Climate Investment and Financing Conferenceに関連する一連のイベントが、中国南部広東省の広州・南沙区で11月17–18日に開催され、気候変動への投資と融資の取り組みが大きく前進しました。
広東省での排他的国家級新区、また広東・香港・マカオ大湾区のための最大級の包括協力実証区として、南沙は世界の気候投融資圏の中心地になりました。
「Climate Finance for a Better World(よりよき世界のための気候融資)」をテーマにした今回の国際イベントは、気候融資に焦点を当てた中国で初めてのものです。イベントはパリ、シンガポール、ドバイの海外3会場でも開かれました。
イベントではテーマごとのフォーラムも設定され、500人を超える出席者が気候投融資分野の最新の知見を共有し、将来の協力について意見を交換しました。
広州の海への出口である南沙は、21世紀の海のシルクロードと陸のシルクロードの接続点であり、世界のグリーンで持続可能な開発により大きな貢献を果たすことに注力しています。
大会は、グリーンなプロジェクトを支援する気候投融資の特別な展示ホールを設け、南沙での気候に優しい10件を上回るプロジェクトを紹介しました。プロジェクトにはMagic Box無人コーヒー車、水素自動車による送迎サービス、Hycan Automobile Technology、Greater Bay Technology、CloudWalk Technologyなどが含まれました。
この大会は広東省人民政府、新華社通信、生態環境省が共催し、広州市人民政府、新華社通信広東支社、中国経済情報社(China Economic Information Service)がイベントの実行を担当しました。
▽南沙投資に関する問い合わせ先
Olivia Gui with the secretariat of PBCIFC.
https://en.imsilkroad.com/p/337262.html
ソース:Xinhua Silk Road