データ収益は前年比14.4%成長 デジタルポートフォリオは前年比+30.2%成長
ムンバイ(インド), 2023年10月20日 /PRNewswire/ -- グローバルなデジタルエコシステムイネーブラーであるタタ・コミュニケーションズ(Tata Communications)は19日、2023年9月30日締めの四半期の財務決算を発表しました。データ事業は2024年度第2四半期に399.5億インドルピーに成長し、前年比14.4%増を記録しました。
2024年度第2四半期のハイライト|
連結財務ハイライト
連結収益は487億2000万インドルピー(5億8950万米ドル)で、前年比10%増加しました。
*連結EBITDAは101億5000万インドルピー(1億2280万米ドル)、マージンは20.8%、実質的なEBITDAマージンは21.7%でした
*連結PATは22億1000万インドルピー(2,660万米ドル)
*今四半期の現金設備投資は7100万米ドルでした
Consolidated Nos |
INR Crore |
QoQ Growth |
YoY Growth |
Gross Revenue |
4,872 |
2.1 % |
10 % |
Data Revenue |
3,995 |
2.1 % |
14.4 % |
EBITDA |
1,015 |
(0.8 %) |
(10.1 %) |
EBITDA Margin |
20.8 % |
(62) bps |
(465) bps |
PAT |
221 |
(42.2 %) |
(58.5 %) |
データサービスポートフォリオ
*データ事業収益は399億5000インドルピー(4億8330万米ドル)となり、前年比14.4%増を記録しました。実質的なデータ収益の伸びは前年比10%増でした。
*データEBITDAは91億3000万インドルピー(1億1040万米ドル)で、内部的および外部的投資により前年比9.3%減少しました。
*中核のコネクティビティー事業は、売上が前年比6.9%増を記録しました。
*デジタルポートフォリオは、Cloud and Next Gen Connectivity(クラウド・次世代コネクティビティー)セグメントの成長と、The Switchの統合により、前年比30.2%増という力強い成長を達成しました。
タタ・コミュニケーションズのA.S. Lakshminarayananマネージングディレクター兼最高経営責任者(CEO)は今回の業績について「今四半期、前年比14%増という堅調な収益成長を発表できることをうれしく思います。The Switchの迅速な統合により、私たちは相乗効果が生まれているのを目の当たりにしています。さらに、私たちはKaleyra Inc.との取引の早期完了を発表できることをうれしく思います。これによって、当社の目標に沿った新しいデジタルプラットフォームカテゴリーのCustomer Interaction Suiteの創設が可能になります。全体として、当社は今後も長期的なビジネスチャンスがあると自信を持っており、企業への価値提案を強化するために製品ポートフォリオへの投資を継続していきます」とコメントしました。
タタ・コミュニケーションズのKabir Ahmed Shakir最高財務責任者(CFO)は「内部的および外部的機会への当社の計画投資は、当社の『Fit to Grow』戦略に沿ったものです。当社は現在、これらの投資を絶え間なく実行して価値創造プロセスを加速することに重点を置いています」と述べました。
2023年9月30日締めの四半期業績の詳細な分析を提供する投資家データパックがタタ・コミュニケーションズのウェブサイトにアップロードされており、ここからアクセスできます。
▽タタ・コミュニケーションズ(Tata Communications)について
タタ・グループ(Tata Group)の傘下企業であるタタ・コミュニケーションズ(NSE: TATACOMM)(BSE: 500483)は、190以上の国・地域で、現在、急成長するデジタル経済を推進するグローバルなデジタルエコシステムイネーブラーです。同社は、信頼されるリーディングカンパニーとして、コラボレーションとコネクテッドソリューション、コアおよび次世代コネクティビティー、クラウドホスティング、セキュリティーソリューション、メディアサービスで世界中の企業のデジタルトランスフォーメーションを実現させています。Fortune 500企業のうち300社が同社の顧客で、各企業を世界の巨大クラウド企業の100%につないでいます。詳細については、www.tatacommunications.com をご覧ください。
将来の見通しと警告に関する記述
本リリース内にあるタタ・コミュニケーションズとその見通しに関する特定の文言や記述、およびタタ・コミュニケーションズの予想される財務状況、事業戦略、タタ・コミュニケーションズの事業の将来の展開、およびインドの一般経済に関するものを含むその他の記述は、将来の見通しに関する記述です。このような記述には、財務、規制、環境などの既知および未知のリスク、不確実性、および業界の成長やトレンド予測に関連する要素を含むその他の要素が含まれ、タタ・コミュニケーションズの実際の業績や実績、または業界の実績が、将来の見通しに関する記述によって明示または暗示されたものとは異なる可能性があります。実際の業績、パフォーマンス、成果がそのような将来の見通しに関する記述と大きく異なる原因となる可能性のある重要な要因としてとりわけ、タタ・コミュニケーションズのネットワーク上のトラフィック量を増加できなかったこと、顧客の要求を満たし、満足のいくマージンを生み出す新しい製品やサービスの開発ができなかったこと、音声伝送サービスを含む、新しい製品やサービスをサポートするための新しい技術や情報システムの商用テストの完了に成功しなかったこと、同社の一部の通信サービスにおける価格圧縮率を安定化または削減できなかったこと、戦略的買収とインド政府の政策や規制の変更、特にタタ・コミュニケーションズ業界の経営陣に関連する変更を統合できなかったこと、さらに、一般的にはインドの経済、ビジネス、信用状況が含まれます。実際の結果、業績、成果がそのような将来の見通しに関する記述と大きく異なる可能性がある追加要因には、タタ・コミュニケーションズの管理下にないものが多く、タタ・コミュニケーションズの年次報告書で説明されているリスク要因が含まれますが、これらに限定されません。
タタ・コミュニケーションズの年次報告書は、www.tatacommunications.com で入手できます。タタ・コミュニケーションズには、将来の見通しに関する記述を更新または変更する義務はなく、またその義務を明示的に拒否します。