【北京2023年9月26日PR Newswire=共同通信JBN】上海で22日に開幕した北外灘フォーラム(North Bund Forum)で、2023年Xinhua-Baltic International Shipping Center Development Index Report(新華・バルチック国際海運センター発展指数リポート)が発表され、上海は4年連続で世界第3位になりました。
Photo shows the top ten of the Xinhua-Baltic International Shipping Center Development Index over the years.
2014年に中国経済情報局(China Economic Information Service)とバルチック海運取引所(Baltic Exchange)が共同で発表した新華・バルチック国際海運センター発展指数は、国際海運業界の「風見鶏」「バロメーター」として知られています。
過去10年間で、国際海運センターのパターンは大きく変化しました。2023年指数リポートによると、中国の6都市がトップ20に入り、総合順位はいずれも10年前より大きく向上しました。
データは、上海港のコンテナ取扱量は13回連続の栄冠達成を示しており、国連貿易開発会議が発表した定期船接続指数によると、上海港は12年連続で世界第1位となっています。
長江経済ベルトのリーダーでありハブである上海は、世界最大のコンテナ港、ビジネス優遇政策、高学歴の人口を有し、一流の国際海運センターとなっていると2023年指数リポートは述べています。
上海ではハイエンド海運サービスが向上しています。2023年指数リポートの海運サービス評価結果では、上海は5年連続で世界第3位となりました。
部門別では、ロンドン、シンガポール、上海のみが全部門でトップ5に入り、上海は海運仲介、海事法、海運金融ですべて4位に入りました。現在、Bernhard Schulte Shipmanagementやバルチック海運取引所など、トップクラスの海運業者や組織のほとんどが上海に支店を構えています。
2023年指数リポートは、上海の海運仲介サービス資源が徐々に顕著になり、この地域に十分な金融サービスサポートを提供し、国際海事紛争解決の新たな旗を立てたと評価しました。
計画通り、2035年までに、上海は高度に発達した現代的な海運サービスシステムを備えた国際海運センターとして完全に構築され、国際海運サービスの革新的発展をリードし、国際海運ガバナンスシステムに深く溶け込み、グローバルな海運資源を配分できるようになります。
また、計画通り、2025年までに、上海国際海運センターのデジタルインテリジェンスと低炭素開発能力の発展レベルは国際先進レベルに達します。
オリジナルリンク:https://en.imsilkroad.com/p/336247.html
ソース:Xinhua Silk Road