【北京2023年9月22日PR Newswire=共同通信JBN】伝統と現代性が完璧に融合した中国東部の江蘇省蘇州市は、歴史と文化の都市であるだけでなく、長江デルタの製造業の中心地でもあります。
中国の都市レベルの初で唯一の国家歴史文化保護区の本拠地である蘇州は現在、世界的な影響力を持つ産業イノベーション拠点を構築する取り組みを強化しています。
▽産業のアップグレードでイノベーションを再形成
姑蘇区のSuzhou Historical and Cultural Protection Area(Protection Area)(蘇州歴史文化保護区(「保護区」))は最近、「Action Plan for Industrial Development of the Protection Area and Gusu District(保護区・姑蘇区産業開発行動計画)」(2023~2025年)を発表し、「1+2」産業システムを提案しました。この計画は、文化、商業、観光を統合する1つの柱産業をさらに強化し、デジタル・クリエーティビティーとハイテクサービスの2つの新興産業を開発することを目的としています。
2023年の初め以来、姑蘇区はホテル産業やクリエーティブ文化などの新しいビジネスフォーマットに焦点を当て、文化、商業、観光の統合を促進する取り組みを強化しています。
▽新たなビジネスの成長で古都を活性化
Xujiang Paradise Walk(胥江天街)のグランドオープン、Suzhou Tower(蘇州中南中心)の改修、そしてRenhengcang Street(仁恒倉街)やGemdale Plaza(金地広場)など大型商業施設の今後の開業は、歴史ある姑蘇区に大きな活気を与えています。
景勝地と商業地区の役割を組み合わせることにより、姑蘇は交通網、支援施設、商業レイアウトを計画的に改善していきます。
▽都市空間の可能性を解き放ち、新たな開発を受け入れる
昔の建物や古い家屋を保護し、有効活用するために、姑蘇区は古都の保護と再生のための取り組みである「One House, One Policy(一戸一策)」を立ち上げ、26の具体的なプロジェクトを発表、12の企業と協定を締結しました。
今年初め以来、姑蘇区では20万9000平方メートルの土地を対象に、スペース活用に関する合計13件の取引が行われました。
姑蘇区党委員長で蘇州市党委員会常務委員のFang Wenbang氏は「蘇州の知恵で世界中の古都の保護に寄与することに重点を置き、活用することが保護の最良の方法であると強く信じており、私たちの古都を保護しながらさらに発展させていきます」と述べました。
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