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プレスリリースがニュース記事の最も信頼されるソース、PRニュースワイヤーの記者アンケート

2016-10-17 11:10

香港, 2016年10月17日 /PRNewswire/ --

  • ニュース記事執筆または事実確認のソースとして、回答者の22%がプレスリリースを、21%が企業の広報担当者を、19%が企業の公式ウェブサイトをそれぞれ利用。
  • 写真、ビデオ、インフォグラフィックスのようなマルチメディア要素は、ジャーナリストがプレスリリースで望ましいトップ3種の情報の1つ。

PRニュースワイヤー(PR Newswire)は12日、アジア太平洋地域(APAC)のジャーナリストやメディア・プロフェッショナルの活動状況や取材習慣を把握するために実施したアンケート調査の結果を発表した。調査は2016年上半期にAPACのオーストラリア、香港、インドネシア、マレーシア、シンガポール、台湾の6つのキーマーケットで実施され、ジャーナリストおよびメディア・プロフェッショナル計482人から回答を得た。

調査は、PR担当者、マーケティング担当者、企業広報担当者が最新のメディアの状況やトレンドの概要を把握するのに資する洞察を提供し、メディアとどのように関わり、共生関係を強化するかについて理解を深めることを目的としている。

PRニュースワイヤーによる2016 APACジャーナリスト調査リポート
PRニュースワイヤーによる2016 APACジャーナリスト調査リポート

調査結果(英語版レポート)はダウンロードhttp://misc.prnasia.com/atd/custeventreg.php?event_id=263&utm_source=web&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=ADSurveyReport )できる。

PRニュースワイヤー・アジアのYujie Chen上級副社長は「デジタルおよびソーシャルメディアの発展は、ニューズルームの状況を急速に変えつつある」と指摘した。同氏は「ニュースサイクルの回転時間は短くなりつつあり、ブレーキングニュースが新聞で印刷、報道されるより先にオンラインで報道されるのは当たり前になりつつある。ジャーナリストは、より多くのニュース記事をより速く生産するオンライン現象にプレッシャーを感じている同時に、彼らはソーシャルメディアが人々の生活における重要な一部になっているという事実を痛感している。これには、記事のアイデアを集め、オーディエンスの範囲を拡大し、より有意義で個人的なやり方で彼らとの関係を促進するソーシャルメディアを利用してきたメディアが含まれる」と述べた。

調査結果の主要な内容は以下の通り。

  • プレスリリースは、ジャーナリストの間で依然としてニュース記事執筆と事実確認のための最も信頼されている主要なソースである。これに次ぐソースは、企業広報担当者および企業の公式ウェブサイトである。
ニュース記事執筆と事実確認の際の最も信頼されるソース
ニュース記事執筆と事実確認の際の最も信頼されるソース
  • ソーシャルメディアと検索エンジンは、ジャーナリストがニュースのアップデートに利用する最も人気のある2つの手段である。各ブランドにとっては、ソーシャルメディアの活動範囲には良い関係を樹立するためのメディア・プロフェッショナルとの関わりも含まれるべきである。ポジティブな相互関係はブランドの影響力と信用を拡大するのに資することができる。
  • 調査対象ジャーナリストの圧倒的多数は、自分たちの仕事に満足を表明しており、メディア業界で彼らのキャリアが将来拡大する可能性があるとみている。しかしながら、彼らは変化するメディア環境によりよく適応するために、自分自身をより高め、より多くの技能を取得する必要があると考えている。
  • 従来のジャーナリズムの技能が依然重要である一方で、記事はますますデジタル機器やウェブのために生産されている。このためビデオ作製、グラフィック・デザイン、写真が、ジャーナリストが取得したいとする技能のリストのトップを占めている。
  • Eメールがジャーナリストにとって仕事の際に利用するコミュニケーションの手段として最も一般的だが、他方ブランド側は、ネットワーキング・セッションや面と向かっての直接のミーティングを通してメディア・プロフェッショナルとの具体的な関係を樹立するよう強く奨励されている。
ジャーナリストが取得したいとする技能
ジャーナリストが取得したいとする技能

調査回答者の大半はニュース記者、ニュース編集者、編集責任者で構成されており、いずれも彼らの実務習慣やPRおよび企業広報担当者との個人的経験に基づくアンケート調査に答えた。一部の選ばれた回答者については、結果についての彼らの洞察を得るために面談や電話インタビューが実施された。

Online News Association Singapore(シンガポール・オンラインニュース協会)、Singapore Press Club(シンガポール・プレスクラブ)、 Media Publishers Association Singapore(シンガポール・メディア発行者協会)は、調査についてその会員にプロモートすることにより調査をサポートした協力者である。

▽調査報告(英語版)をダウンロードhttp://misc.prnasia.com/atd/custeventreg.php?event_id=263&utm_source=web&utm_medium=pressrelease&utm_campaign=ADSurveyReport )。

PRニュースワイヤーについて

Cision傘下のPRニュースワイヤーは、マルチメディア・プラットフォームおよび配信の世界をリードするプロバイダーであり、マーケティング担当者、企業広報担当者、主要幹部、対外的・投資関係幹部らがこれらのプラットフォームを活用して主要なオーディエンスとの関係を構築している。60年以上前に企業情報配信業界のパイオニアとして創業されたPRニュースワイヤーは現在、コンテンツの制作、最適化、ターゲッティングを行うエンドツーエンド・ソリューションを提供し、配信し、その結果について評価を行っている。世界最大のマルチチャンネル、多文化的なコンテンツ配信と最適化ネットワークを包括的なワークフロー・ツールおよびプラットフォームと結合することにより、PRニュースワイヤーは世界中の組織・団体の記事を届ける。PRニュースワイヤーのサービスは米州、欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋地域のオフィスの数万のクライアントに利用されている。

Cisionは世界をリードするメディア情報企業であり、今の時代の広報通信プロフェッショナルの完全なワークフローに役立つサービスを提供している。

▽詳細情報の問い合わせ先

PR Newswire's Asia Marketing Team
+852-2572-8228
asia.marketing@prnasia.com

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ソース: PR Newswire