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Samsung SDSとCMC Corporationがベトナムでのテクノロジーに関する戦略的投資契約に調印

CMC Corporation
2019-07-29 16:13 1385

【ハノイ(ベトナム)2019年7月29日PR Newswire=共同通信JBN】2019年7月26日、ハノイで韓国のIT最大手、Samsung SDSとベトナムのIT・通信最大手、CMC Corporationが戦略的投資協力契約に正式調印した。投資契約はSamsung SDSとCMCの包括的テクノロジー協力である。

Signing Ceremony with the witness of Mr. Tam, Vice Minister of Information & Communication of Vietnam, CxOs of 2 companies
Signing Ceremony with the witness of Mr. Tam, Vice Minister of Information & Communication of Vietnam, CxOs of 2 companies

複数のSamsung SDS代表がCMC取締役会に加わり、事業戦略を共有し相互発展促進プログラムを構築する。Samsung SDSとの協力で CMCはテクノロジー能力と市場潜在能力の共鳴から利益を受け、東南アジア市場をさらに充実させよう。見返りにSamsung SDSもまたCMCの事業ネットワークの中に最新テクノロジーとソリューションを一体化することでベトナム市場での自社の地位を向上させよう。

Samsung SDSとCMC Corporationはスマートファクトリー、クラウド、セキュリティー、マネジメントシステムIoT構築、デジタルサイネージなどの主要テクノロジー分野での事業を開発するために協力する。双方は人工知能(AI)、ブロックチェーン、ビッグデータでの事業開発も続ける。スマートファクトリーの事業では、Samsung SDS とCMCはベトナムでの韓国工場に重点を置き、そのベトナム企業への展開を拡大する。

さらにSamsung SDSはまた、CMCが東南アジア市場でのGDC Global Software Development and Maintenance Centerとなるための会社設立で協力することも計画している。CMC はSamsung SDSのアジア及び世界規模での事業運営の主要パートナーとして活動する。

調印式でCMC Corporationのグエン・トラン・チン会長兼最高経営責任者(CEO)は「本日、CMC Corporationは韓国の情報技術最大手Samsung SDSと包括的戦略協力契約に調印した。われわれはこの協力がデジタル変革プロセスに奇跡を創り出し、世界テクノロジー地図におけるベトナムの地位を高めると信じている」と述べた。

Samsung SDS の会長兼最高経営責任者(CEO)のWP ・ホン博士は「Samsung SDSはCMCとともに世界規模で顧客のデジタル変革プロセスを支援する事業を促進する」と述べた。

調印式で祝賀スピーチを行ったベトナム情報通信省のファン・タム次官は「情報通信省はCMC CorporationとSamsung SDSが、他の地元ICT企業が発展しベトナムの多数のダイナミックなICTコミュニティーを開発・創設するために、指導者と支援者の役割を強化してほしい」と述べた。

Samsung SDS とCMCの協力の歴史は2016年に始まった。2018年6月、Samsung SDSはベトナムのSamsungサプライヤーのためのスマートファクトリー運営管理のMES(製造実行システム)展開ソリューションに関しCMCと戦略協力契約に調印した。2018年11月、SamsungはSamsung SDS (2019年の売上高90億米ドル) と急成長する事業の通信サービス(データセンター、クラウド)という2つの潜在的な事業部門での包括的戦略協力を提案した。CMC Telecom は現在、そのサービス品質、迅速な処理速度、包括的バックアップシステム能力によりSamsungにベトナムでの国際データ伝送を提供する最大のパートナーである。

この戦略的投資契約はCMCへのSamsung SDSの信頼を確認し、グローバリゼーションのトレンドの中でのベトナム・テクノロジー企業の能力を証明するものだ。

▽CMC Corporation とSamsung SDSについて

CMC Corporationは26年以上にわたり設立、発展を遂げたベトナム2位のICT企業である。CMCはベトナムと世界の多くの国々の市場でテクノロジー&ソリューション、グローバル事業、通信という3つの中核部門でその位置を確保している。CMC Corporationはベトナムで、金融・銀行、行政機関、課税、税務、税関、保険、教育部門での大中規模のICTプロジェクトで信頼され権威あるパートナー、および企業向けデジタル変革サービス・プロバイダーとして知られている。2018年会計年度のCMCの連結売上高は6兆ベトナムドン、税引き前利益は約3000億ベトナムドンに達した。CMCは2023年には10億米ドルの売上高を擁し、地域と世界向けのデジタル変革サービスとデジタルサービス提供をリードする世界的企業になるとの大望を抱いている。

サムスン(韓国)のメンバーである1985年創設のSamsung SDSは、韓国IT産業をリードする世界的なITサービスとソリューションのプロバイダーである。Samsung SDSは、スマートファクトリー、スマートビルディングおよび他の4.0テクノロジー・アプライアンスの著名なテクノロジー製品の開発に成功してきた。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190726/2535729-1?lang=0

ソース:CMC Corporation

添付画像リンク:http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=341846 

ソース: CMC Corporation