【シンガポール2018年1月30日PR Newswire=共同通信JBN】Ink Labs Foundation(https://ink.one/ )が創設したInkは1月24日、ブロックチェーン・アプリケーション開発者向けプラットフォームINKstoneを公開した。このプラットフォームは現在ベータバージョンであるが、アプリ開発者に便利なブロックチェーン・インフラストラクチャー・サービスを提供する。シンガポールに本社を置くベンチャー企業Inkは2018年2月、先駆的な参加者と主要パートナーを発表する。さらに、知的財産(IP)取引所が2018年4月中頃に開所する。
ブロックチェーン・アズ・ア・サービス(BaaS)プラットフォームのINKstoneは、開発者がブロックチェーン環境で分散型アプリケーションを構築、デバッグすることを支援する。機能は以下の通り。
INKstoneの今後の開発計画は以下の3つのレベルに分類される。
第2バージョンは3月に公開される予定で、革新的機能は追って公表される。これにはQtum開発環境、コントラクト編集、ログ一覧、ユーザー体験最適化などが追加される。
▽Inkについて
Inkは、コンテンツクリエーターのブロックチェーンをサポートするプラットフォームおよび世界のクリエーティブなマーケットプレースをリンクする最初の総合的なエコシステムになることを目指している。同社は、世界初の知的財産(IP)ブロックチェーンを完備しており、コンテンツ業界のQtumになる可能性がある。このプロジェクトのミッションは、世界のコンテンツクリエーターの収入、将来性、発見可能性を最大限に引き出し、高品質コンテンツを認め、これに報いることである。シンガポールに本社を置く同社は、クリエーティブ業界の役割、コンテンツ、行動様式を再定義し、効率的なコンテンツ取引システムを実現することを目的にしている。
Inkプラットフォームは、クリエーターのオリジナル作品を流動資産に変えることを支援する独自のIntellectual Property Asset Exchange(知的財産取引所)を提供する。コンテンツクリエーターはオリジナルコンテンツを制作、提出、保管、発見、取引、販売、配布などができる。この取引プラットフォームは、コンテンツクリエーターがより多くの収入を生み出し、チャンスをつかみ、発見されるようになるとともに、知的財産の所有権を守り管理することを可能にする。
詳細はウェブサイトhttps://ink.one/ を参照。
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