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ファラデー社がUMC 40LPプロセス上でUrLib+(R)アドオン・ライブラリーのサポートを発表

ファラデーテクノロジー社
2017-05-16 14:00 1751

【新竹(台湾)2017年5月16日PR Newswire】ターンキーASIC設計サービスとIPの大手プロバイダーであるファラデーテクノロジー社(Faraday Technology Corporation)(TWSE: 3035)は16日、UMC 40LPプロセス・テクノロジー上でサード―パーティー・ライブラリーをサポートするの最新UrLib+(R)http://www.faraday-tech.com/html/Product/IPProduct/LibraryMemoryCompiler/UrLib.htm )アドオン・ライブラリーのサポートを発表しました。UrLib+は、最適化されたPPA(Power/Performance/Area)、歩留まり制御、クロックツリー・ノイズ削減機能、強固なESD保護回路、従来の物理ライブラリーよりも低いECOコスト等を実現するオプションのセルセットを備えるライブラリー・パッケージです。

24年間にわたるファラデー社のライブラリー開発とASIC開発の経験を活用することによって、UrLib+はUMC 40LPプロセス上で既存のサードパーティー・ライブラリーと完全に一体化し、効率的な配線と量産時の歩留まりの向上に寄与します。UrLib+の使用によりCPUは、クロックツリーにおける電力を約43%、全体の消費電力で15%それぞれ削減することが可能となります。配線効率改善により、UrLib+はシステムアーキテクチャーおよびセルマッピング・フローに応じて、チップサイズを4%-11%削減することを可能とします。ファラデー社は、UrLib+ソリューションを40LPのみでなく、その他のサードパーティー・ライブラリーないしはプロセスノード向けのポーティング・サービスも提供することが可能です。

ファラデー社のスティーブ・ワン社長は「ライブラリー設計はIC設計の基礎です。ファラデー社はASIC製品の多様化に促され、ライブラリー設計に関する独自のアイデアと経験を有しています。UMCの高度プロセスで、当社はライブラリーの向上を常に実現することを長年の目標としてきました。われわれは、UrLib+がICデザインハウス、ファウンドリーおよびサードパーティー・ベンダーにとって相互に利益をもたらすソリューションであると確信しています。」と語りました。

ファラデー御紹介

ファラデーテクノロジー(TWSE: 3035)は先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、DDR2/3/4、LPDDR1/2/3(ローパワー)、MIPI、V-by-One、USB 2.0/3.1 Gen 1、10/100/1000イーサネット、シリアルATA、PCI Express及びプログラマブルSerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデーは、米国、日本、ヨーロッパと中国を含む世界にサービスおよび技術サポートの事務所を持っています。詳細は下記WEBサイトにアクセスをお願いします。

www.faraday-tech.com

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: ファラデーテクノロジー社
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