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台湾のMing Cycleが中国の常州国家ハイテク産業開発区に高級自転車工場を設立

Changzhou National Hi-Tech District
2016-05-18 14:10 1688

【常州(中国)2016年5月18日PR Newswire=共同通信JBN】台湾の自転車メーカーMing Cycle Industrialは中国江蘇省の常州国家ハイテク産業開発区(CND)の自社施設へのこれまでの設備投資を背景に、急成長する自転車市場の代表例であることを証明してきた。

成功の秘訣は、相手先ブランド品の受託製造(OEM)から独自の先進技術を持つブランド品の製造に焦点を移したことだ。Ming Cycle Industrialは5月5日、子会社Ming (Changzhou) Cycle Industrialの3番目の工場のテープカット、創業式典を開催した。新工場の立ち上げと5525万ドルから1億5420万ドルへの投資増額により、Ming (Changzhou) Cycle Industrialは完成自転車年間200万台の生産を計画している。

Ming (Changzhou) Cycle Industrialは2000年3月、外資製造企業として設立された。CNDの施設は2001年7月に生産を開始、研究開発投資を増やすことにより、Ming (Changzhou) Cycle Industrialは2010年9月17日、ハイテク企業認証を受けた。Mingは2011年、イノベーション、独自の知的所有権、独自ブランドの3大転換を推進するため自社の研究開発センターを設立、同社を単なるOEM事業者から開発・設計事業者に変容させるのに役立った。この自転車企業は今日までに32件の特許を取得している。製品の全量は中国以外の30カ国・地域以上(米国、カナダ、ロシア、日本、韓国、南アフリカなど)で販売されている。同社は2015年に組み立て済み完成車約160万台、自転車フレームとフロントフォーク120万台分を生産した。

Ming Cycle Industrialは常州での投資とプレゼンスを継続的に拡大し、優れた経営と中国本土市場に関する戦略ビジョンだけでなく、常州国家ハイテク産業開発区の有利な投資環境への認識をも示している。Ming Cycle Industrialのジャン・タイシャン会長は操業式典で、上質、適切で効率的なサービスを提供する常州市と地元政府機関に感謝を表明した。常州国家ハイテク産業開発区にはこれまでにMing Cycle IndustrialやKymco(キムコ)を含め台湾の主要企業228社が施設を設け、300人以上の台湾人経営幹部が長期滞在している。

ソース: Changzhou National Hi-Tech District
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キーワード: 銀行/金融サービス